はたらく細胞

ryuji

アニメ4話原作5話で満を持して登場した白血球の仲間である好酸球さん。好酸球さんは基本はクールでスマートな雰囲気ですが、果敢に細菌の前に立ちはだかり率先して細胞を守ろうとする使命感の強い性格です。そして好酸球さんはとても表情や感情が豊かな方だと思います。細菌にも臆することなく立ち向かっていく好酸球さんですが、その性質上細菌との戦いはかなり劣勢です。作中初登場のシーンにおいても細菌にやられそうになっているところを好中球さんに助けられました。これを見ていた周りの細胞は好酸球さんに対してヒソヒソと陰口や批判などを言い、好酸球さんはそれに対して慣れているといいとても悲しそうな表情を見せます。その後、好塩基球さんと出会った時には息を呑み迫真の表情で彼の言葉を理解します。侵入してきた腸炎ビブリオに対しても立ち向かっていきますが、腸炎ビブリオからは「雑魚」と言われ好中球さんにもとっさのこととはいえ「お前じゃソイツは無理だ‼︎」と言われてしまいます。その直後好中球さんが細菌に飲み込まれてしまい、目を大きく見開いて驚きの表情を見せます。細菌を片付けた後で好酸球さんは自分の無力さを実感し好中球さんに謝罪したりします。ここらへんで細胞の心無い一言も相まってとてもしおらしくなってしまいました。そして今回の最大の障害アニサキスの登場です。ここで白血球・細胞たちは手と足も出ずパニックに陥ってしまいます。しかしここで好酸球さんは1人立ち上がり「仕事だから」と宣言してアニサキスに立ち向かっていきます。ここの表情はとても決意に満ちていて、強い意志を感じました。そして好酸球さん最大の見せ場であるアニサキス討伐では自身の役割・本来の仕事について叫びながら立派にその仕事をやり遂げます。ここのシーンはまさに「はたらく細胞」とうタイトルを表しているシーンだと思いました。そして一息つくと、周りの細胞からの大喝采。一瞬驚きべた褒めされた好酸球さんが次に見せた表情は…そう、帽子のつばを持ち顔を赤らめながらの「ありがと…」だったのです。そしてトドメはその後の真っ赤っかになった好酸球さんのかわいい照れ照れ顔と「えへへ…」、からの「はっ、しまった!」こんなニヤケ顔と赤面する顔、からのいつものクールな好酸球さんの表情のコンボでした。陰口を叩かれ、自分のせいで仲間が負傷し、自分の無力さについつい下を向きがちだった彼女が本来の役目を果たし、周りに感謝され、報われたあのシーンが本当に大好きです。はたらく細胞アニメありがとうございました。

#好酸球#Cells at Work!

2018-09-30 05:31:40 +0000