あるささやかな日常のしあわせ (漫画26話)

すぺ
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山城智華、千瀬の母娘は、篠風家にはいつもお世話になっている。紅騎の母が面倒見が良くて、多忙な智華のために毎朝、その日のおかずと弁当を用意してくれるのだ。千瀬は智華が仕事が遅い日には、篠風家の食卓で夕飯をご馳走になる。智華も揃ってと言う日もしばしば。智華が悪がると、篠風のおばさんは「娘が2人いるようなもんよ」とカラカラ笑う。「放蕩息子は今日もおらんけどね」と。◆◆ 
紅騎は、ほとんど家にはいない。それで、そのことが、ほとんど会えないことが、千瀬は残念だ。小さい頃は一緒にご飯を食べていたらしいのだけれど、覚えていない。…紅ちゃんは覚えているかな…?8歳差は大きい。◆◆ 
今朝も手すりのところで待つ。そろそろおばさんが持ってくるかな?それとも、紅ちゃんかな?紅ちゃんだと、もっといいな。千瀬は、それが毎朝の楽しみ。
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★BGM★
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2018-09-16 12:45:49 +0000