「まぁまぁそう熱くなるなって。どうせ一緒になるんならさ、楽しくいこうぜー楽しく!」
「なんでそんな喧嘩腰なのかねぇ。あー、でも月はどうしても太陽の光がないとその存在すら見えないのだし?
悔しくないわけないか、ハッハ」
「別に勝ち負けにこだわるつもりないけど、あいつはあの通り頑固だし意地っ張りだから。
そういうとこ、俺案外嫌いじゃないんだよなぁ」
「その昔、仲のいい長の夫婦がいたらしいんだけどいい歳した大人たちが喧嘩して引き離されたらしい。
それが今のファジュルで、それがまた一つになろうってんだからさ。
まーこの選択が、吉に出るか凶に出るかはこれからの楽しみってことで」
◆アメル・ファジュル・ケーフ
男/17才/172cm
一人称:俺
二人称:あんた、おまえ
太陽を信仰するファジュルの民の族長の息子。
明るく開放的な性格。太陽のように眩しい笑顔と社交性で、彼の周りには不思議と人が集まる。
かつて同じ民族だったという月信仰の長の娘-ハレル(illust/70667470)と婚約を交わし、
弱体化した双方の民族を再び一つにするという動きがある。
表面上自分はあくまで平和的に事を進めたいと主張するが、
勝負事や人々の注目を集める事柄に対しては徹底的にストイックに挑んでいく。
朝が強く夜は早くもおネムになる健康体。
◆ファジュルの民
とある砂漠に総本山を構え、巡礼を続ける流浪の民。
かつては一つの民族であったが、遠い過去にそれぞれ太陽を信仰する者、月を信仰する者で袂を分かった。
対立の歴史は長くかつては激しい戦いもあったが、現在はどちらも時代の流れに取り残され、廃れていくの待つばかり。
そこで現族長が取り決めたのが、互いの次期族長の『婚姻』による統合であった。
しかし「どちらがどちらの婿/嫁になるか」でまたもや争いが勃発。
どちらも引かぬ会談の末に、「より優秀なトレーナーを頭に」ということでその場は収まり、
かくして若き次期族長たちは、見聞を広げ、研鑚を積むためピクシブ地方へ旅立ったのであった。
手持ち:
★ソルロック-ソール
冷静な性格。何事にも動じずただ静かにパーティを見守る。
ルガルガン♀(まひるのすがた)-サヴィ
勇敢な性格。アメルに忠実で常に側を離れない。他の人間にはあまり心を開かない。
ガラガラ♂(通常)-ガバイ
意地っ張りな性格。数々の戦いを経てきた年長者。血気盛んだが老体のためあまり無理はできない。
エーフィ♂-マリナ
呑気な性格。暇があれば毛づくろいをする綺麗好き。マイペース。
ガチゴラス♂-ティウ
腕白な性格。自分の体の大きさを理解していない。ガラガラのーを兄貴のように慕っている。
祝!ぴくトレ【illust/1598962】10周年おめでとうございます!
2018-09-12 15:15:21 +0000