*Sag Dem FruhlingⅡ【illust/68957768】
2期もどうぞよろしくお願いいたします。
*キャプション随時編集…9/17更新
▼薤露青(かいろせい)
・所属国:オーブラカ
・女性/17歳/150cm (+下駄10cm)
・一人称:わたし/二人称:あなた
・ポイント:60pt(勝利ボーナス使用)
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「わたしの名には、死を悲しむ涙の意味が込められています。
命を懸けて戦った騎士たちをわすれないために。」
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▼スキル
【霊贈】
霊的な力をもつ術士や精霊の類いに自分の霊力を分け与え、相手の能力を高める。
また種族関係なく、すべての者の外傷を治すことが可能。ただし病気は治せない。
【風読】
天候や大地の振動を敏感に捉え、災いを予知する。※加えて薤露青の場合これから起こる出来事を夢で視ることができる(未来予知夢)。視たくなくても毎晩、断片的に未来のビジョンが夢に出てくる。自分では制御できない。
【夏女神の涙】
夏乙女の血液には促進、増進の作用がある。植物がすぐに育ったり、傷がすぐに治ったり。
ほかにも植物の声を理解するなど大地との親和性が高く、人間の身体に取り憑いていた状態だった父親とは違い肉体を持って生まれたからか神鹿の能力が強まっている。角は四本あり、額の二本はごく小さい。
▼人物像
神の使いだった鹿の幻獣・神鹿と夏女神を祖にもつ夏乙女の血を継ぐ少女。
能力を発揮することに使命を感じている。仲間思いで真面目。固い印象だが馴れてくると敬語がゆるむ。予知夢がこわいので、戦の前夜は騎士たちの無事を祈っている。不眠症のせいで常にねむい。
「両親からこれ以上ないほどの能力をもらい受けたのに、それでも救えなかったもののほうが、ずっと多くて。未来が視えても役に立たない…
それでも、ここから逃げるわけにはいかないのです。わたしの使命だから。
仲間のためにかならず、勝利の風を読む…!」
***良縁に恵まれました(9/12)***
セレーノ騎士団長 ズィヤーネルさん【illust/70471181】
三国の騎士団が集結した戦場の隅で
もうすぐ、夢の通りになりそうだった。
いま目の前の仲間が息を引き取ろうとしていた。苦悶の表情を浮かべる仲間に、なにもできない。(泣いてはだめ、ちゃんとしなきゃ。)
か細い腕は自分でつけた切り傷で血が滲む。傷を癒す彼女の血は、いまは無力だった。絶望はすぐそこまで来ている。
「そこを代われ」
突然背中に鋭い声が刺さり、大きな翼が黒い影を落としていた。まるで死に目に現れた悪魔のようだった。それは仲間の腕をとり、なにかを流し込こんだ。薤露青にはそれが毒だとすぐに解った。
「手を出すな。もう助からない」
黒翼は無情にもいちばん受け入れたくないことを云った。間もなく仲間は息絶え、しかしその顔は安らかだった。予知夢は正夢になったが、死に顔だけは違っていた。
出会ったのはそれが最初。
「あなたとわたしに流れる血は違うけれど。助けたい気持ちは、同じですね」
あなたになら夢のことを打ち明けられるかもしれない。わたしを悲しみから救ってくれた、つよくて優しいひと。そして、深い悲しみをもっている…
「どうか、あなたのこころに触れることを許してくれませんか。」
▼家族
父:百鹿(1期)【illust/70134913】
「父様は前よりずっと穏やかな顔つきになった気がする。今日も春のはなしを聞かせてください」
母:ピューレさん【illust/69956812】
「かあさまの香り、やさしくて好き。かあさまの隣なら眠れそうな気がします…甘えん坊って笑わないでね」
兄:ジュレさん【illust/70769430】
「にいさん、また戦場で無理をしてませんか?心配で眠れないです…」
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ご連絡の際はメッセージにて、即日返答を心がけますが場合によっては3日ほどお時間ちょうだいします。
2018-09-09 12:41:13 +0000