Sag Dem FruhlingⅡ【illust/68957768】(身内企画)2期も引き続きよろしくお願いします。
(9/6)*
・ヴァイス Weiβ(通称である)
・オーブラカ在住
・男性
・おおよそ80歳 80㎝
ポイント 35pt(20+5+10勝利ポイント使用) ID「7」
(一人称ワタシ 二人称アナタ 穏やかな敬語を話すが言葉の端々がたどたどしい)
種族「トラムタピア」Traum tapir
前期(続投)【illust/69956480】(本文2ページ目も種族補足)
スキル
「アルカンシェルの瞳」
瞳を合わせた相手を眠りに誘うことができる。また、不安や恐怖といった負の感情を減退させる幻を見せることもできる。
相手が盲目の場合や目を開けない場合は瞼に触れることでも使用できる。能力使用時は瞳が虹色に輝く。
「ふわつや」
手触りのいい毛皮。抱き枕にすれば快眠確実。
オーブラカの戦地を中心に旅を続ける青年。
人との距離を一定に保つところは変わらずだが、より深く知りたい、理解したいという積極性が出てきた。
特に自分より年少のものに対しては慈しむような心持になることがあり、優しい振る舞いがしたいと思うことがある。
人のまねごとであるけれど。
(9/15)素敵なご縁を頂きました。
「特別で愛おしい」という気持ちを教えてくれる、セレーノの銀朱さん【illust/70480410】
旅先で訪れたセレーノの街で、とつぜん白い女性に抱きしめられた。
めったにないことだがさすがに驚いて見上げる。はっと我に返ったように目を見開いた彼女は頬を染めて謝罪を述べながら体をそっと離してくれた。
申し訳なさをたたえて伏せられた瞳は赤く、目元も羞恥の為か染まっている。ヴァイスはその感情が動きが分からずに首をかしげた。
白い女性は美しく、指先は温かいと思った。だから謝る必要はないと告げて、お互い自己紹介をした。
銀朱と名乗った女性はふしぎなことに、ヴァイスのことを知りたがった。
今まで長く旅したヴァイスの話を聞きたがる人はいたけれど、ヴァイス自身のことを知りたがる人はまれだった。
その理由が知りたくて、ヴァイスも銀朱のことをたくさん知りたいと思った。
ともに過ごす時間が増えるごとに、知りたいが増えて感じたことのないような心の動きが増えていった。
「アナタといると、胸のおくがたくさん動きます。はじめてのことで、とまどいはあるのですがいやなものではないですね」
むしろ、ヴァイスの胸を満たし、温めるような心地がするので、銀朱に会いに行く頻度は増える一方だった。
ずっと一緒にいたいと告げられて、それは銀朱の特別な、一番大事にしなければならない気持ちだと思えた。
ヴァイスは慎重に返事した。
「ワタシとアナタの心のつくりは、きっと正確には違うのです。そのちがいが、時にアナタにさみしい思いをさせることがあるかもしれないのです。でも、アナタのことをもっとしりたいと思う、そばにいたいと思う気持ちは、きっとおなじ」
「おしえてくれますか?銀朱。アナタの心を、ワタシはこれからもしりたい。アナタの一番傍で、それを感じたいと思う。これはたぶん、愛というようなもの」
ワタシがそれをいつか理解する日が来たなら、それを返す相手はアナタでありたい。
手を伸ばして、その白い両手を握る。ふたりの手は、そのつくりからも明らかに違うけれど。
ずっと握っていれば、ぬくもりは同じ温度になった。これからもこの手をつないでいたい。
キャプション編集中です
申請
友人知人の既知関係も大歓迎です。こちらからお願いに伺うこともあるかもしれません。
有難くもメッセを頂いた際の返信は24時間以内を心がけておりますが、二日間経過してもキャプションやタグに変化がない場合はエラーの可能性がありますのでお手数ですが再送いただけますと幸いです。
2018-09-06 11:08:36 +0000