納涼妖イラスト　菅原道真

夏といえば(略)日本三大怨霊の一柱。９世紀末に活躍したとされる政治家で、第５９代宇多天皇に認められ、第３位の官職・右大臣に就任した。しかし彼の活躍を妬む者たちによって無実の罪をでっち上げられ、現在の福岡県にある太宰府に左遷され失意の内に亡くなった。道真の死後、彼を追い詰めた人達が次々に亡くなっていき、極め付きは清涼殿という所に雷が落ち大量の死傷者を出した事。これらの出来事があり、祟りを恐れた人達によって怒りを鎮める為に位階や官職を追贈し祀ったという。現在では祟り神としてではなく学問の神として祀られているのは生前の才能が認められてのものでしょうか。個人的には気に入っているのだが、いまいちハマってないんですね。来年リベンジしたい。／今年の納涼妖イラストはこれで終わりです。数は少ないけど個人的に満足いくものが描けたので良しとします。