鵜飼沙樹『異世界迷宮の最深部を目指そう11巻/割内タリサ先生著』がオーバーラップ文庫から本日発売です！
「小説家になろう」で連載中の小説です。こちらは無料でご覧頂けます
→http://ncode.syosetu.com/n0089bk/
店舗特典▼http://blog.over-lap.co.jp/tokuten_isekaimeikyu11/▼
OVL文庫特設サイト▼http://over-lap.co.jp/bunko/narou/906866793/▼
以下反転でイラスト注釈がご覧頂けます。
後半にあたる次巻12巻のネタバレ満載ですので、web版6章ラストまで読み終えた方推奨です。
◆今回何故ルージュなのかは本文後書きで割内先生が語って下さっているのでそちらを是非。
◆今巻、次巻だけでなくweb版最終章のネタバレまで含むので何処まで書こうか迷いましたが、活動報告にて割内先生が語っていらっしゃる部分（https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/281336/blogkey/2109452/）に関してはそのまま書かせて頂くことにしました。こちらに新規キャラデザも載せて下さっています！
◆渦波から見たルージュは「案内してくれる可愛い子」ということで、雲海を渡るカヌーでルージュが渡し守のようなイメージで、時代を織る者的な感じで櫂を漕いでいます。
◆渦波は船に乗ってるだけで特に何もなく、今巻表紙においては端役です。（本編では勿論主人公です！）
ルージュの人生は渦波や本編とは余り関係は無く、渦波視点ではルージュの物語に全然深さを感じないということなのであえてこれでいいかなと。
◆まあ決戦に向けての準備回でもあるし剣の手入れとかかな…？とお送りしたら
「圧倒的強者（ボス）としてアイドと戦うので、優雅な剣の手入れはよさげです」
とのことだったので余裕綽々な顔になりました。
アイド……
◆渦波に光が当っていてルージュが橋の影の中に入っているのも、ルージュは本編とは余り関りが無いという理由からです。
◆将来は世界統一に関わった上で早死にする偉人さんということで、花言葉は「偉業」、「尊敬」、「短命」などから紫露草を櫂に。
◆ルージュはアイドだけでなくヴィアイシアの正当な後継者で、最終章では人と魔人、北と南の架け橋になったということで背景に橋をいくつか。
画面外ですが橋とその影が繋がり丸に見え、統一を示すみたいな感じです。
◆生命の生まれた海の生物、空を揺蕩う水母は時代に生きる魔人の象徴です。
◆表題はアイドの御爺ちゃん&ルージュの魔人の元である蛸の特徴です。
なんとなく海洋冒険物の童話のタイトルっぽくてリズムが気に入ったので。
髪も意識して蛸の腕っぽく広げてみました。
2018-08-24 15:00:06 +0000