おそ松さんスペシャルイベント「フェス松さん'18」の昼ライビュ、夜本会場に行ってきました。今回はその中で、松原秀さん書き下ろしのシナリオの部分から、6つ子の呼び方・呼ばれ方をメモってきました。なにぶん暗闇の興奮状態の乱筆メモ故、間違っているところもあると思いますが、その際には遠慮なくご指摘ください。
■参考にしたもの■
OP 着ぐるみ劇
「完全新作ろうどく劇!」
①『海』チョロ松・トト子
②『アイス』おそ松・一松・十四松
③『とりひき』イヤミ・十四松・トド松
④『おっさんのラブ』デカパン・ダヨーン・6つ子
⑤『お金返して』6つ子
⑥『ケンカ』チビ太・ハタ坊・チョロ松
⑦『サマー仮面 in フェス松さん』全員
劇場版発表
【今回の更新】
・やっぱり約5か月ぶりの新作エピソードは素晴らしかった!
・実はここへ来て初めての三男→長男の「クソ長男」。これまで「クソだな」等とは言っていたけど「クソ長男」とは言ってなかったのです。自分で「クソ長男」って言っちゃう長男もいい
・五男の「6つ子を代表する天才ギャグマシーン」っていう一人称は、自分で6つ子の中のギャグ担当って思ってるあたりが最高
・末弟の「お兄ちゃん」発言。入野自由の甘え声「お兄ちゃん」は衝撃。あれじゃカラ松は動かざるを得まいよ
・久しぶりの一松の「クソ松」。でも普通に「カラ松、カラ松」って呼んで、凄むときだけ「クソ松」になるっていう形なので、1期の時のニュアンスとは違うね
・1期からの変化で言うと「いちまっちゃん」を多用し始めてからのおそ松と一松も変わってきたなぁと思う。変わったというか、新たに見えてきたなぁというか。松原さん、絶対「いちまっちゃん」って言わせるの好きでしょ。中の人たちも言うの好きでしょ
・3456の「おそ松兄さん」は声をそろえて言った時のみで、単独で「おそ松兄さん」と呼んだ松はいない
・末弟の「チョロ松兄さん」は昼公演の時のみ。映画公開発表前のちょっとした会話の時に言ってた。長男も多分「俺たち」「俺たち6つ子」的なことを言っていた(うろ覚え)
・サマー仮面は、大体TVの台詞と同じような感じだったけど、「もやしちんこども」をピー音なしで聞けたのは貴重
【感想】
OP
サマー仮面の着ぐるみを、この日のため、このOPのために作ったというところがすごい。褐色の肌、ぴちぴち海パン、仮面の下のキラキラな目、再現率がハンパないです。動きもかわいい!!マジでナイスサマ―!!着ぐるみに声優さんが声を当ててるのも新鮮でした
『海』
昼公演では遠藤さんがミスってたけど、それでも2人のテンポや台詞の言い方や声の圧がすごかった。チョロ松くんはかわいいなぁ。神谷さんがかわいいのか?(錯乱)
『アイス』
キャンペーンを彷彿とさせるおそ松と一松のやり取り。櫻井&福山両氏の演技がめちゃくちゃいい。怒鳴り散らしたり、慌てたりする一松が好きなのでよかったですね。初見の時は「おそ松クズだ~!」って思ったけど、2回目は「あれ、ちょっとまてよ?一松くんもアレじゃね?」と思った。両者の性格や考え方、それに基づく言い分と会話のテンポの良さなど、さすが!と脚本と演技に舌を巻きました
『とりひき』
UMA探検隊ではあったけど、イヤミと十四松のコンビは初で、新鮮だったけど相性いいなって思った。3期では増えるコンビなのでは?面白さを問われると弱い十四松や2人でアドリブしまくる小野&鈴村両氏もよかったけど、最後のトッティが最高だった。あのネタをTVで最初に見たときは「不憫な…」って思ってたけど、案外本人は屁とも思ってない、むしろそれを武器にしようとする姿勢がカッコいいなって思った
『おっさんのラブ』
流行に乗ったなおっさん!上田&飛田コンビの演技が最高だったし、生でセミを聞けたのは貴重な経験だった。セミグッズが2日連続即完売した後の話として、伏線回収まで?!ちゃんとしてる~!!って思った
『お金返して』
お金が堂々巡りする展開は1期5話で既にその傾向が見えていたし、タイトルと舞台上の声優陣の配置を見て予想はできたけど、十四松に強気なトド松、金銭の貸し借りのできる色松、「カラ松カラ松」言う一松、「~だよ」って語尾がかわいいカラ松、2期では要素が少なかった分を取り返す勢いの材木絡み(主に入野さんの言い方)、2456の中では最強と思われるトッティなど、見どころが満載だったのはすごかった。そして何より、最後の速度の会話が最高だった。DVD買ったら繰り返し見たい。
『ケンカ』
まさかチビ太vsハタ坊が見られるとは思ってなかったし、國立さんのあの姿からどうやってあのチビタの声を出してるんだ…。斎藤さんの國立さんを追い詰めていく(物理)姿を生で見られたのは感動だった。あと、最後の神谷さんの言い方
『サマー仮面 in フェス松さん』
サマー仮面ガールズというパワーワード。サマーのコール&レスポンスができたのがすごい幸せでした。2期5話直後はサマー仮面を嫌がってた中村さんが、楽しそうにサマー仮面を演じてくれてて、そしてパンフの中でもサマー仮面を嫌っていない様子が分かって、よかったーって思った
全体の感想
書ききれない。昼のキャスト対着ぐるみが本当に面白くて、プロの本気を見た!って感じだった。前までは、イベントの終わりの方に出て来て「わー」ってやるくらいだった着ぐるみたちが、中の人とがっつり絡んでイベント参加できるようになったのはいろんなイベントで彼らが人気を獲得してきた努力の結晶だよなと思って感慨深かった。倉庫で眠ってると言われてたイヤミぐるみも今回登場できてよかったね。それから、中村さんがカラ松ぐるみくんに「俺を越えるな!」って言ってたのがすごく好きで、同じ世界線に同じ名をもつ存在が複数存在する、という世界が松だなぁって感じた。二次創作の派生とか、ステのニートとFとかもそういう感じで、その世界を尊重し合って共存してる感じが。
夜は、なんかすさまじく舞台の近くの席でびっくり!端だったからかなり見切れてたし、金テープは全く降ってこないし、ライビュカメラのお兄さんで役者が隠れてたりしたけど、生の朗読劇はすごかったし、サマー仮面のところでライトが一面青になるのは圧巻だった。
劇場版発表
まさか何かの発表があるとは思ってなくて、あっても発表は夜だろ?って思ってたから昼公演での発表は不意打ちでした。歌も歌わずあっさり終わるなーって思ってたらこれだよ!ありがとう!!
というわけで、劇場版「えいがのおそ松さん」全国公開、おめでとうございます!!
劇場版呼び方表を作るべく何度も通うぞ!内容が高校の同窓会ということで、「くん」ありきの「さん」であってほしい私としては、禁断の過去に触れるってどうなの?!という不安もあるのですが、そこは監督をはじめスタッフのみなさんを信じて待ちたいと思います。呼び方フェチとしては、6つ子が「兄さん」を呼ばずに呼び捨てをしていた過去が見られる可能性があるかもしれないという期待の方が大きいです。兄弟の序列や関係性が周知されている今、呼び捨てさせるチャンスは過去が描写されるかもしれない劇場版しかないのでは?!楽しみすぎる!
2018-08-20 10:23:36 +0000