こちらの企画【illust/69841143】に参加させて頂きます。
名前:セレマ
性別:♂寄り
年齢:不明(精神年齢25前後)
種族:ア○ノム
体長:0.3m
性格:いつも冷静で周りのことをよく見ている。表情があまり変わらず冷たいイメージを持たれてしまうが、本人はクールに気取っているだけで温情深く優しい性格である。
一人称:俺
二人称:君、お前
その他:別の地方から不思議なリングを通ってやってきた色違いのア○ノム。いつも木の上から誰かと誰かが仲睦まじくしている所を人知れず見守っている。その中に自分が入ることは考えておらず、何かあった時だけ手を貸しどこかへ去ってしまう。仲良くしようと話しかけられても一線を置いてしまうことがあり、表情筋が働かないこともあって無愛想に見えるせいか距離を取られることが多い。たまに仲睦まじくしている誰か達に手を伸ばしていることがあり、本人は無意識の内に焦がれているのかもしれない。
「俺は…名乗るほどのものでもない」
「気にしないでくれ、俺は大丈夫だ」
「…あまり、構わないでくれないか。勘違いしそうになる」
「笑ってない。……わ、笑ってないと言っているだろう……」
関係
素敵なお相手が見つかりました。
ソレイユさん【illust/70276773】
いつものように誰か達を見守りながら散歩をしていると、とある薄暗い洞窟を見つけた。中に何かあるのかと奥に入ってみれば、そこに居たのは見覚えのない姿。
「…君は」
見慣れないその姿に最初は警戒したものの、彼女の屈託のないその笑顔にすぐに警戒が解けた。簡単な自己紹介を済ませたところ、彼女は一人でこの洞窟に住んでいると言う。彼女の太陽のような笑顔にピッタリのソレイユという可愛らしい名前が彼女は苦手だということを聞いた時、俺は少し勿体ないと思ってしまった。思えばその時には既に一目惚れをしていたのだろう。
それから何日もその洞窟に通い、彼女と話をした。彼女と話をする時間はとても楽しく、気付けば誰かを見守っている時間よりも話をしている時間の方が長くなっていった。
彼女と話をするのは楽しいが、その彼女の顔が悲しげに潤む時があった。それがあの真っ青な空に浮かぶ太陽のせいだということは誰もがわかることで、初めて俺は天の恵みを恨んだ。誰であろうと、彼女を悲しませたくはなかった。気が付くと俺は咄嗟に彼女の両手を包み込んでいた。
「君は…君は俺にとって太陽のような存在だ。俺は君と、同じ太陽の元で共に過ごしたいと思っている。だが君は、空に浮かぶ太陽に傷を付けられてしまうのだろう?それは…それにはとても耐えられない。だから…俺を、君の太陽にしてはくれないか。君のそばで永遠と輝く、君だけのための唯一無二の太陽に」
考える暇などなく、咄嗟に紡いだ言葉に彼女は目をぱちくりとさせる。やがてその意味が分かると、彼女に笑顔が浮かび上がり顔を赤く染めた。ひと呼吸おいて、俺は続ける。
「…ソレイユ、俺は君を愛している。俺は、君だけの太陽になる。だから、君は俺だけの太陽になってくれませんか?」
その言葉に頷き微笑んで了承する彼女に、
俺はゆっくりと優しく口付けた。
時には弟子、弟のような良き友人
ポシくん【illust/70265148】
「来た瞬間、ここがいい浮島だと感じたから怖くはなかったよ。それに、元の世界でも一人には変わりなかったからな」
「体力を考えて次で最後だ、全力で来なさい。……(…終わったら、木の実でも取ってこよう)」
「良いところか…いいだろう。丁度美味しそうな木の実を見つけたんだ、そこで一緒に食べようじゃないか」
「ポシ。君にも大切なものが、護りたいものが出来たんだったな。…いいか?一度護ると決めたものは全力で最後まで諦めずに護れ。それが、俺が教えられる1番大切なことだ」
番の他、親友や旧友などの既知関係なども募集しております。気軽にメッセージ下さるとありがたいです。
許容範囲内で返事が来ない場合は再度お声かけくださるとありがたいです。
2018-08-16 11:17:41 +0000