朽ちゆく世界にハナムケを【illust/67637283】に引き続き参加させて頂きます。
「世界には素晴らしい空の景色がたくさんあるんだ!君と見ることが出来たら、もっと美しく見えるんだろうな」
✾ アレクシス
性別:男性 年齢:22歳 身長177cm 一人称:僕 二人称:君、呼び捨て
所属国:エステロント 所有ポイント:70pt (<前期pt>30+<継続pt>30+<イベントpt>10=70pt)
◇ 家族
父:リベルト【illust/68627620】pt:30(エステロント所属)<ハナミチ参加>
「父さんが昔たくさん本を読んでくれてたお陰で今の僕があると思ってる。感謝してるよ、ほんと」
母:ミルシエル【illust/68659086】pt:30(エステロント所属)<ハナミチ参加>
「ははっ、そんなに大量の花は持っていけないよ母さん。またすぐに帰ってくるから大丈夫さ。心配しないで」
弟:エリシオ【illust/69635919】
「ただいまエル、手を出してご覧。…ほら、お土産だ!
綺麗な花だろ?後で一緒に食べようか。勿論、父さんと母さんも呼んでみんなで一緒に」
✾ラパンネルジュ【illust/68659086】
✧白の一族【illust/68627620】
◇ 補足
白の一族の翼も遺伝的に継承したものの、飛行能力は未だ精神年齢に左右する。
主食は『花』だが、『花の色』に限り食べること(吸色)も可能で、吸色すると『自身に咲く花』が吸った物と同じ色に染まる。
ただし『白色』以外の有色花を食べるとすぐに満腹になってしまう為あまり食べようとしないのだが、栄養が偏るからと家族に心配され、色とりどりの『花のお弁当』をいつも渡されており持ち歩いている。
◇ 婚姻について
8/17…可愛い君を世界中の夜空に連れて行ってあげたい…♡
✯ブルーベルちゃん【illust/70044088】
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”空の下へ下へと落ちてしまった一人の女の子の上空に現れた、素敵な翼の王子様”
…なんて物語は小さい頃から母に沢山聞かされた。
”困っている女の子がいたら、王子様みたいにたすけてあげてね”
数ある母の教えの中で、それが不思議と印象深かったのを覚えている。
だから、という訳ではないけど。
昔から困っている子がいたら放って置けなかったように思う。
ちょうどあの日の君も、僕にはどこか困っているように見えたんだ。
「やあ、こんばんは。こんな時間に女の子が一人で外へ出たら危ないよ。
…星を見ているのかい?へぇ…だからかな。君の瞳も夜空に浮かべた星みたいにキラキラしてる。
一人じゃ危ないし、よかったら僕も一緒に見ていてもいいかな?」
「何か悩みでもあるのかい?何故だかそんな風に見えたんだけど、違うかな?
”空”に憧れているのか…なるほど、僕と同じだね。なんだか同士みたいで嬉しいな」
「そんなに夜空が見たいのなら、君の悩みはすぐに解決だ。
何故って?それは今度僕が連れていってあげるからさ!
…だから君の笑顔をもっと僕に見せて。それがたった一つの条件だ」
「どうだいベル、異国の地の夜空の感想は!…ああ本当に、綺麗だね…」
君と見た景色はどれも本当に綺麗で、今まで見た景色の何倍も
…否、それ以上に価値のあるものだって気づいたんだ。
君と出会えなければ、見る事が叶わなかった空だよ。
君によく似た『ペンタス』の花束を贈ろう。
どうか僕の気持ちごと受け取って欲しい。
「ブルーベル。僕は君が好きだ」
「これからも二人でたくさんの空を見よう!」
君の手が夜空に届かないのなら、僕が君の翼になるよ。
だからその輝く笑顔を、これからも一番近くで見せてほしい。
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2018-08-14 10:15:59 +0000