◇朽ちゆく世界にハナムケを【illust/67637283】 第2期も参加させて頂きます。
◇名前:シーニィ・フラウティウタ(Caeni・Flau-Tiuta)/性別:中性/年齢:17歳
身長:158cm/所属国:フェール・イール/一人称:ぼく 二人称:あなた・名前呼び捨て
所有ポイント:70pt (30<前期pt>+30<継続pt>+10<イベントpt>=70pt)
◇父?母?:アスル【illust/68683887】(30pt)
母:エニュレッタ・フラウティウタ【illust/68605158】(30pt)
「ふたりの記憶も思い出も忘れちゃったぼくは薄情なのかな。
早くにいなくなっちゃったんだもん、仕方ないよね。」
「ママの後を追う様にお母様も亡くなった。
だからママは確かにお母様の土(たったひとり)だったんだよ。」
きょうだい:香水売りのアル/アーリュ・フラウティウタ【illust/70212876】
「アル、また寝てないの?ダメだよちゃんと寝ないと。
たった一人を見つける前にアルが倒れちゃう。そんなのぼくは嫌だよ。」
「・・・・・どうなんだろう。二人がママとお母様なのは覚えているんだよ?
アルとお喋りする為にももっと二人のお話をして?そうすればきっと思い出せるから。」
◇スキル 他詳細【novel/9739231】
血癒:
癒しの力を持つ血を人に与えることによって傷や病を癒す。血は無味無臭。
症状によって必要とされる血の量も変わる。
瀕死の者を癒すには大量の血を必要とする=自身の寿命が減る事に繋がるも
目の前の人が助かるならばと躊躇うことなく血を流す。
香水作り:
自身の角に咲く花から蜜を抽出し香水を作る。製造方法は門外不出。
蜜の濃度が高いものほど、その効力も副作用も強くなる。
香りや副作用は各フラウティウタごとに固有のものを持つ。
シーニィは香水作りに時間がかかるのであまり多くは作れず、
時々誤って密度が濃い物を渡す事もある。
土還:
どかん、つちがえりとも。フラウティウタ族の習性、執性、あるいは呪い。
永い時を共にする、還る場所ともいえる『土』のような存在がいないと
角の花が枯れ衰弱死してしまう。
これを防ぐために、フラウティウタは家族仲が良い傾向にある。
…が、執着心が強い者が少なくなく、家族の輪から自立しているものは特に顕著である。
◇8/27 素敵なご縁を頂きました!
レフコニア ロジー・シプソフィラ=ニゲラさん【illust/70035649】
◇ひとりで眠るのがいやだと言うぼくのきょうだい。
そんなきょうだいがある日ひとりで眠った日、夢の中で人に会ったと言った。
その時はそれっきりで終わったけど、次第にその人の話が増えてきた。
アーリュが楽しそうで嬉しそうだから、ぼくも楽しくて嬉しい。
ふと思う。アーリュが夢で誰かと出会えるなら、ぼくも出会えるのではないかと。
そんなわけはないのに、何故か確信があった。だってぼくらはきょうだいだもの。
そう思い、期待しながら今日も眠りにつく。何度も、何度も。
数えるのも止めてしまったある日の夜、ぼくらは出会った。
「やっと会えた。」
「?ううん、ぼくはあなたの事は知らないよ。はじめましてだよ。」
「はじめまして、だけどずぅっと待ってたんだよ。もう少し早く来てくれてもいいと思わない?」
「あなたは誰?何処から来たの?何をしてるの?ねぇその角触ってもいい?」
「ここはぼくの夢の中なの?ふーん、夢のなかってこんな感じなんだね。
もっとふわふわのどろどろのうずでもまいてる不思議な空間かと思ってた。」
「・・・・・・・・・・・・・・・?どうしたの?疲れてるの?治してあげようか?」
「嬉しくってついはしゃいじゃった。ごめんね。ぼくはシーニィ。あなたは?」
「ろじー。ロジー、ね。うん。紙とペン無いかな。持ち帰れないって?不便だね。」
「あぁ、そうなの。ぼく覚えが悪いんだけど、
ロジーの事覚えれなくてもぼくのせいじゃないんだね。良かった!」
「ロジーってため息が多いね。疲れる事でもあった?」
「ごはんっていうけどどうしたらいいの?イメージしたらいい?
ちょっと待ってね、今日の晩御飯思い出すから。うーーーーーーーーーーん。」
「美味しい?よかった。ぼくのお家のご飯はね、美味しいんだよ。ふふん。
いや、ぼくは食べるだけなんだけど。」
「ロジーっていい人だねぇ。ちゃんとぼくの質問に答えてくれるし、いただきますもごちそうさまも言うし。
普通?・・・・・・・・・・・・・・・・・・それもそうかな?」
「ううん・・・・夢の中なのに眠くなってきた。これ、目が覚める感覚なの?変な感じ。」
「また来てね。次に会った時ぼくはきっとあなたは誰?って言うと思うけど何回か会えば顏は覚えられるから、多分。
物覚えが悪いのは先に言ったし、ロジーの性質もあるから仕方ないよね。」
「おいしいご飯を用意できるようにしておくから、またね。」
「おはよう、アーリュ。?楽しそうな顔をしてる?
うーん、良い夢でも見たんじゃないかな。きっと。」
【novel/9739231】
◇何か問題などありましたらお手数ですがご連絡ください。
キャプションは随時編集します(10/17)
2018-08-10 13:51:45 +0000