第24話『シルクロード大攻防戦』に登場した『ラクダ型メカローバー アヌビス』とオート三輪より。
※解説
ラクダをモチーフとした2機目のメカローバー。ニトロ博士の『使い古しのラクダメカを流用した』セリフから推測するに、恐らくクフ王の宝を争奪した際に使われた『アヌビス』の改造と思われる。とはいえ、かなり手が入れ込まれているのは、外見からしても分かるとおりだが、もはや改造と言う範疇を超えている。よりラクダに近いデザインで、足元は通常の脚だったり、車輪だったりする。武装は見受けられないが、ゴンドラ型操縦席と、掘削用ドリルを有する。
劇中では、地下に埋まっていると思われたキャラバンの財宝を掘り出すべく、地面に穴を掘っていた。ところが、誤って油を掘り出してしまい、その油をもろに被って故障する不運に見舞われる。さらに修理中だったところに、これまた運悪くモンタナ達に借用(強奪)されてしまう。そこでオート三輪で追跡し、宝を満載したアヌビスⅡ世を捕まえようとするが、リフトを上げっぱなしのゴンドラが崖の狭い部分に挟まって急停止し、振り子の要領で本体がバックしてきた為に追突事故を起こした。その後、濁流に呑み込まれてしまう。
なお、ラクダ型メカローバーは、二度に渡ってモンタナ達に奪われるという不運に見舞われた。
2018-08-07 13:39:04 +0000