【ハナムケ】ハルシズカ【2期】

やそう
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2期から新規で参加します。【illust/67637283

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「どうか、やすらかに。うまれておいで、新しいあなたのいのち。」

ハルシズカ(明惺)

所属国:エステロント
所有ポイント:30pt
一人称:私
二人称:きみ、~様、呼び捨て

嬰児の祭司の青年。

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まるで貴方は雷神様。
美しい閃光と偶然の出会いに、私の中で何かが動き出した。

素敵なご縁を頂きました。エステロント所属・瞬鳴様
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「もし、雷神様。私は、母神に仕えるハルシズカと申します。お困りのご様子でしたので、畏れ多くもお声掛け致しました。…あの…大丈夫ですか……?」

ハルシズカの独り言【novel/10011889

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種族:【嬰児の祭司】

遠い昔、村人たちに人身御供として、最も愛した末子を殺された母親がいた。
狂気に囚われた彼女は、村の赤子を次々と攫い、腑を引き裂いて平らげたという。
"食人姫"という鬼と化してしまった彼女と、彼女の業を負う子孫たちを酷く憐れんだ母神は、子孫の魂たちに"まじない"をかけた。

ーーー嬰児のために生きよ。
然すれば、祖の罪を繰り返すこと無し。

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嬰児の祭司は、安産と子孫繁栄を司る母神に仕え、代々祭司として、嬰児に祈りを捧げている一族である。

一代につき88人の嬰児に祈ることが定められており、安産から健康祈願まで内容は様々。
1人に祈るごとに側頭部から生える柘榴が1つ成熟する。
この祈りで熟した柘榴は、祭司が生きるために必須。1度食べることで、半年間生きることができる。
とても長持ちな柘榴で、実を割らない限り腐ることはない。

もし、半年以上柘榴を切らしてしまうと、祭司は凄まじい飢えと口渇に襲われる。その後柘榴を食べなければ、先代同様に鬼と化すか、飢餓で絶命するかのどちらかの運命を辿る。

88人目に祈りを捧げ実を収穫すると、側頭部の柘榴は枯れて、代わりに白樺が生えるとされている。
白樺を咲かせた祭司は、残りの柘榴が許す限り自由に生きる者、柘榴と共に尽きる者など、様々である。

そして、最後の88個目の柘榴は"恩赦の果実"と呼ばれ、遅効性の猛毒を持つ。
食べてから半年後に効果を発揮するえこの毒によって、祭司は鬼になることも飢えることもなく、眠るように最期を迎えることができる。

なお、祭司は恩赦の果実の詳細を知らずに食すのがほとんど。
母神の最後の慈悲である。

「私は、自分のために祈るのです。……鬼となって"いのち"を傷つけることが、何よりも恐ろしいから。」


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スキル:
【いのちの祈祷】
"いのち"はあなたに守られて、必ずあなたのために生まれてきます。
あなたと"いのち"の未来を願うこの祈りが、道標になりますように。

【母神の御手】
『いたいのとんでけ』は、お母さんの得意技。母神様だってお母さんですから。
ちょっとだけ力を借りて、あなたの怪我を治します。

【御供柘榴】
母神が授けた柘榴。栄養満点。誰が食べても美味しい。
最後の柘榴は祭司のためのとっておき。とびきり甘くて、残酷な味。

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私が嬰児を"いのち"と呼ぶのは、何物にも未だ染まらぬ"いのちのかたまり"だから。

いのちの可能性に祈る者であること。

その使命を思い出すだけで、私は少しだけ己の生を誇れる気がした。


「ハルシズカだと少し長いので、ハル、あるいは、シズカ、とでも。好きなようにお呼び下さい。
―――では改めて。これからよろしくお願いしますね。」

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○関係について
既知関係大歓迎です。素敵な関係になれば良いと思います。ありがたくもご縁の相談をいただけた場合、大変恐縮ですが、返信に1日~3日のお時間をいただきます。ご了承ください。

その他問題などありましたら、twitterが一番早く反応できると思われます。外部で恐縮ですが、ご一報いただけると幸いです。

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2018-08-05 06:23:13 +0000