第22話『赤い砂漠の大冒険』に登場した『カンガルー型メカローバー モコイ』より
※解説
カンガルーをモチーフとした大型メカ。外観はカンガルーに忠実であるばかりか、その動きまでしっかりとカンガルーを踏襲している、完成度の高いメカである。無論二足歩行であるが、その驚異的なジャンプ能力を、脚と足首で支えるバネが可能としている模様で、どう見ても自分の身長以上のジャンプ力を披露した。また望遠鏡型の目も特徴の1つで、ニトロ博士がのぞき込むスコープに連動して動く。何より武装が強力で、グローブ型のロケット弾を有しており、中には特大サイズの物もある。
劇中では、輸送機から箱詰め状態で落下傘による降下が試みられたが、ゼロ卿の不注意で落下傘が切り離されて真っ逆さまに墜落するというアクシデントに見舞われる。しかし、それでなお無事と言う頑丈さを有し、後の追跡劇でも岩石に激突してもピンピンしていた。モンタナを追いかけ回した拍子に、一度は流砂にはまり身動きが取れなくなる。脱出後は、ケティ号にロケットパンチを見まい、失速したところを特大ロケットパンチで止めを刺そうとしたが、発射直後にブーメランで狙撃されて誤爆。その爆風があまりにもモコイと近過ぎたために吹き飛ばされて大破した。
2018-08-04 12:59:04 +0000