こちらの企画【illust/67637283】に2期目から失礼します。
末尾ID「1」の為、赤の国に所属します。
「もっともっと、もっと綺麗なガラス細工が作りたい。
自分の鉱石よりもずっとずっと綺麗なのが・・・」
「妹の料理は、豪快が過ぎると思う。よく言うと、雑」
名前:クロクロ
年齢:25歳
身長:198
性別:♂
一人称:オレ
所属国:フェール・イール
所持ポイント:30
ビジュチグレの男。両親がおらず、妹と支え合いながら生きてきた。
二人に残されたのは広い畑のみ。店と工房では衛生面と安全面を
考慮して靴を履いているが普段は裸足。
鉱石の色は黒と赤色。
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◆ビジュチグレ
額と尻尾に鉱石を宿す虎の種族。基本的に身体が温かい。
額の鉱石は皆ひとつだが、尻尾に関しては固体によって色と数が異なる。
また、雌雄で性的二型が著しく同種でなく、類似種に見られる事も少なくない。
彼らの尻尾にある鉱石は定期的に生え変わり、採取することが可能。
鉱石は常に温かく、暗闇に反応して発光するため、種族の間では
そのまま持ち歩いたり、ランタンに入れる者等扱い方はさまざま。
鉱石の寿命が尽きると真っ二つに割れ、ごく稀に中から星型の黒石が出てくるとか。
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◎skill
【熱虎の鉱石】:暗闇を照らす温かな鉱石。当たり付き。
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■妹アロアロさん:【illust/69899635】
「助かった、死ぬかと思った…。いつも、気が付いたらアロに
助けられてる。熱くなかったのに、なんでだろなぁ?」
「アロ、いつも店ありがとなぁ」
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素敵なご縁に巡り合えました
商売上手な遊魚の女性
ロアンさん【illust/69928285】
彼女にあったのは鉱石の加工の依頼があって、山に鉱石と採りにいった時だった。
「おれ、お客さんから装飾品の加工の依頼されて、鉱石採りにきた。きみの手に持ってる鉱石、それ、欲しいから売ってほしい」
自分が職人だとわかると彼女は別の鉱石の取引も持ちかけてきた。
もう既に欲しい鉱石は目の前にあるのになぜ他の鉱石を薦めるのかと疑問に思っていたけれど、それよりも質がいいものなのだと彼女は言った。
「おれは作りたいものの理想にあう鉱石かどうかしか、よくわからない。でも、そっちの方がこれよりいい鉱石なのか。わかった、買う」
「いい買い物した。ロアンはいい人だ。また、売ってほしい」
出会って、鉱石を売ってもらった日から彼女は何度か店に鉱石を売りにきてくれるようになっていた。
「きてくれたの?調度、鉱石の加工の注文入ったんだ。今手が離せないから、ひと息つくまでゆっくりしててほしい」
「ロアンが売ってくれた鉱石で作った装飾品、お客さんから好評。やっぱりロアンは目利きのきいたいい商人。信じて正解」
客から褒められて、上機嫌だった自分はそれを目利きして売ってくれた彼女を褒めちぎっていた。
「・・あれ、おれ寝てた?ロアンもいつの間にきてたの?・・・熱中症?そういえば夕べから何も口にしてないなぁ。助かった、ありがとう」
「いつもは妹に助けられてる。熱中しちゃうと、つい時間忘れちゃうんだ。・・・心配してくれてる?嬉しいなぁ」
一度熱中症で倒れているところを助けてもらってから、何度も同じように助けてもらっていて、気付けば色々と世話を焼いてもらうようになっていた。
そんな彼女に惹かれるのはそれほど時間は掛からなかった。
「商売上手だなぁ。おれも、見習わなきゃなんだけど、やっぱり物を作るほうに熱中しちゃうんだよなぁ」
「これ、あげる。ビジュチグレの尻尾についてる鉱石。真っ暗な中でも光るから、お守り代わり」
「ガラスってすごく、綺麗なんだ。ここまで作るの、すごく、手間が掛かるし時間も掛かる。だから・・・あとちょっと・・・!あとちょっとで終わる、から!食事はもうちょっとまって!ほしい!」
「このガラス細工、自信作。これ、もらってほしい。・・・おれ、ロアンがお金の管理がうまくて、商売上手なの、知ってる。本当はすごく優しいことも、よく知ってる。すごく心配をかけてしまってることも、知ってる。でもまだロアンのことで知らないこと沢山ある。ロアンのこといっぱい教えてほしいし、もっと一緒にいたい。その時間、作るから・・・」
***イベントはキュウジョに失礼いたします***
たくさんの水が、流してしまった。全部。
妹が大切に育てていた畑も、枯れ果ててしまった。
両親が残してくれたものは、最早この身しかない。
妻と出会った鉱山も、出会ったころのままとはいかないだろう。
今も形が残っているのかすらわからない。行き方も、わからなくなってしまった。
素直でないが優しい妻は洪水による被害が出た地域に助けに行くという。
自分に何が出来るかわからないけれど、また洪水がやってくるかもしれない危険の中、彼女ひとりで
いかせる選択肢などあるはずもなく、自分も彼女についていくことにした。
・・・妹は?
妹は、無事だろうか。
もしこちらへくる途中に、この災害に鉢合わせてしまっていたらと思うと・・・身が凍りそうだ。
嫁いだ先へ無事を確認しに行こうにも、目印になるようなものも最早どこにあるのかわからず、どこが道だったのかも今のこの惨状ではわからない。
自分ひとりであれば長旅を覚悟で探しにいくことも出来るが、今は自分にも養わなければならない家族がいる。
置いていくことも、危険な旅路に付き合わせることも出来ない。
今は、どうか無事でいてくれることを願うしかなかった。◆婚姻について
所属国やその他容姿や性格等、特に希望はありませんが
当方メインはアナログ描きのためアナログ絵に嫌悪感を感じない方を希望します。
幸いなことに申請をいただけた場合、お返事は早ければ即日、遅くても三日以内には
お返し致しますが、万が一三日過ぎても返事がない場合は何らかの障害の
可能性がありますのでお手数ですがもう一度ご連絡お願い致します。
2018-07-30 16:25:55 +0000