【ハナムケ】キュアノス【2期】


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・朽ち行く世界にハナムケを【illust/67637283】に参加させていただきます。

キュアノス
・所属国:レフコニア
・所有ポイント:30pt (前期30pt + 継続0pt + イベント0pt =30pt)
・性別:中性
・年齢:18

父:ギリアン【 illust/68929992 】(レフコニア/30pt)
「なあ父さん、あの街行ったことある?ほら、あの山の向こうのさ。
昔母さんと近くまで?へーー!いやさ、今度ちょっと足伸ばしてみようかと思って。」

母:セシェン【 illust/69015731 】(フェール・イール/30pt)
「母さーーん、ホリドゥラからお酒預かってきた!ここに置いとくよー
あ、あとさーえっと…使ってるブラシ結構古くなってきたろ?だから新しいやつ、その…綺麗なやつがあってつい買っちゃったから、それも置いとくから!」


長子:ホリドゥラ【 illust/69567011 】(レフコニア/70pt)
「はーーっ、やっぱホリドゥラはすごいな…酒売りに行く時もさあ、前買ってくれた人とかも
結構来るんだよね、調子が良くなった!とかって聞くと、オレまで嬉しくなっちゃうんだよなーへへへ」

次子:ポリア【 illust/69554779 】(レフコニア/70pt)
「おいポリア、お前この間ホリドゥラの酒全部あげてきちゃったんだって?
しょーがないやつだな!お前の人の良さは嫌いじゃないけどさー今度はオレも行くから言えよ!」

末子:ムスカリ【 illust/69921147 】(レフコニア/30pt)
「お、ムスカリー、こんな所まで降りてきたのか。もう暗くなんぞ!
…まだ遊びたい?しょーがないな、ほら、どっちが早く家まで着けるか競争だ!勝ったらお土産があるぞ!」


・雪の精霊と仲良しな、青い血のスフィンクス種と人間の間の子。
 街に繰り出してきょうだいの作った酒を売ったりしている。
 ほかのきょうだいよりも人間臭い所がある。翼が小さいため、
 あまり高く飛ぶことはできないが、代わりに速度を得た。
 雪の精にお願いする形で多少の雪を操ることが出来るが、気分により断られる。
 (視界を良くしたり、当たる風を弱める程度)
 魔法の心得も多少あるが、簡単なものに限られる。体力はあるので身体を使うことの方が多い。

・8/20 素敵なご縁を結んで頂きました。有難うございます!
❤エステロントの子守歌を唄ってあげたい雷竜のお嫁さん
 Rest(レスト)さん 【 illust/69716556

最近、きょうだい達がしきりに話す国が気になり、
遣いがてら足を延ばしてみた先は、エステロント。

到着してほどなく、何かが鼓膜に干渉を始めた。
それは、前進するごとにちりちりと耳の奥を刺激する。
耳を両手で塞いでみると、止むどころか逆に現象は強くなった。

ぐるりと視線をめぐらすが、一見して原因になりそうなものはない。
着いてきた友人たちに尋ねてみれば、
ここから少し行ったところに、"唄っている"人物がいると言う。
興奮した様子で、初めての感覚を楽しみ酔っているようだ。
いわく、電気のようなしびれと、音とはまた違った波のようなものを感じるらしい。
加えて、これ以上近づくと、お前では持たないかもしれない、と言った。

しかし友人たちが興奮してあたりを駆けずりまわりだしてから、
気の所為かもしれないが、少し現象は収まったように感じる。
試しに、まだ話の通じる連中に耳元に集まってもらうと、それは明らかに弱まった。

…これが、誰かの唄声なのか。…どんなヤツなんだ?
今でこそコントロール出来るものの、自身も特殊な声を持ち、幼少期は多少苦労した。
そんな掘り起こした記憶と、少しの好奇心に突き動かされた。
友人たちに帰ったら遊びに付き合う事を条件に、
それを続けてもらうようお願いし、改めて歩みを進めた。

しばらくして視界に飛び込んできたのは、鮮やかな美しい青と黄緑。
家の図鑑で見たことのある…たしかそう、蝶だ。それが…群れて休んでいるような、
そんな巨大な尾の続く先を辿ると、小さな身体がついていた。
気持ちよさそうに唄っているようだったが、気配を感じたのか、
振り向いた宝石のような、キラキラした大きな瞳と視線がかち合った。

「唄ってるところ、邪魔して…あと、ひどく驚かせたみたいでゴメン。
 …?ッテ!何か降って…鳥?ああ、アンタの声か。
 オレはほら、この周りを舞ってるのとか…耳元の、こいつらに手伝ってもらってて。
 オレはキュアノス。レフコニアから遊びにきてみたんだけど、声が気になって。」

「ん…喉を見せろって?いいけど、いやまて、手伝いは間に合ってる!
 自分でできるから…えーと。ほら…。見えるか?
 オレもちょっと他のヤツとは違う声持ってるんだよなー、だから気になったんだ。
 暖かいとこなら聴かせてやってもいいけど…アンタの声は、電気?」

「あはは!すっごいな!レスト、竜っていうのか、でかいなー!?
 びっくり?したさ!するだろ!…?恐くはないだろ、喋ったらいつものレストじゃんか!
 …でも、キレイ、だとは、思った…とか…いや、なんでも!」

「なあ、レスト。オレにも唄を教えてくれよ。
 今まで興味なかったけど、レスト見てたらガゼン興味湧いてきた。
 お前が楽しそうに唄ってるの、オレ好きだよ。…ちょっと恥ずかしいだろ、見るな、見て笑うな。
 一緒に唄ったら楽しいのかなーとかガラにもなく思ってるの!」



・なにかありましたらお気軽にご連絡ください。
 よろしくおねがいします。

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2018-07-29 13:07:46 +0000