【00課伍】三条 みなも【002】

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「……」
「消えるのは、死ぬのは怖いわね。でも、さよなら」
「わたしに救うことはできない。けれど、終わらせることはできます…たとえこの身が修羅に落ちようとも。」
「斃しましょう。滅しましょう。それがわたしのつとめですから」

(冷たく、暗い、願い。温かく、柔らかい、痛み。)

三条 みなも(さんじょう みなも) 
静岡駿河支所 / 002係 / 召喚士 / 24歳 / 女 / 160cm
 一人称:わたし / 二人称:あなた、苗字+さん付け

能力
 式鬼「鬼灯」の召喚、及び鬼灯を使役しての戦闘。
 呪いを纏った無数の短剣を召喚・操作しての遠距離攻撃が中心。
 この呪剣は対象の破壊のみに特化しており、行えるのは「除霊」や「浄化」ではなく
 「滅ぼし殺すこと」のただ一点のみ。
 戦闘スタイルはかなり苛烈で叩かれる前に叩くタイプ。
 式鬼の顔の符を解くたびに出力が上がるが、気力の消耗が激しい上に鬼灯との精神の同化が進むため
 注意が必要。
 同化が進めば、最終的には魂ごと鬼灯と同化し、体は抜け殻の廃人となる。
 力を酷使した翌日などは、稀に鬼灯の中の怨霊たちの声や憎悪が一方的にみなもに流れ込み、
 吐き気や頭痛といった体調不良を引き起こすことがある。
 そうなった時は基本的に、気合と身体を清めることで乗り切る。

人物像
 生粋の召喚士、古くは呪術により大成した家系に生まれ育つ。
 性格は物静かで冷静。常に思い詰めたような、この世の終わりのような暗い顔をしているが、
 これは彼女自身が三条の家督を背負うという責務を果たすべく、常に自らを強くあらねばならないと
 厳しく律しているためである。
 本人は普段自身がどんな表情をしてるのかなど気にしたことがない。
 会話は必要最低限のことをただ静かにぽつりぽつりと話す程度。
 意識的に他者との交流を避けているようにも見えるが、人が嫌いなわけではない。コミュ障。

 怨嗟や悲嘆、憤怒といった周囲のマイナスの感情に敏感で、自分の意思とは無関係に
 涙が出てしまうことがある。
 とはいえ感情移入しているわけではないため、戦闘中に攻撃の手を緩めたりすることはない。
 実はかわいいものや犬、猫といった動物が好きだが、鬼灯の気配で動物には悉く逃げられるor嫌われる。
 が、同時に低級の霊や怪異であればみなもに近寄ることすらできない。
 みなも自身(正確にはみなもに付き従っている鬼灯)が簡易的な結界のようなものだが、
 浄められた結界ではなく、毒をより強い毒で制しているようなもの。

鬼灯について
 三条家跡取りに代々継承される式神。
 古来より三条家が討伐してきた怪異、怨霊を「潰して混ぜて押し固めて呪符で無理やり固定したもの」。
 何重もの封印と数多の呪符による呪縛で漸くいまのカタチとなった。
 感情といったものは見受けられず、忠実に主人を守る。召喚時は音もなく現れ、事が済めば
 音もなく消える。
 術者と様々な感覚を共有しているため、かすかな陰の気配を感じただけでも勝手に出てくる。
 鬼灯を継承した時点で術者の目は鬼灯のものになり、瞳の色が燃えるような緋色に変わる。
 視覚共有の証というだけで、術者が盲目になるわけではない。

▽相棒決定しました!
 籠目 ことりさん(illust/69966809
 仕事に対する姿勢を尊敬し、信頼を置いている監察医さん。連れている異形のモノが気になっている。
 「お忙しいところ失礼します。籠目さん…お聞きしたいことがあるのですが…よろしいですか?」
 「先日はご協力ありがとうございました…あの、甘いものはお好きでしょうか…(お礼のお饅頭)」


▼夜間巡邏警備班(illust/69888505)に所属させて頂きます!

▼霊障始末代行班(illust/69943827)に所属させて頂きます!

▽友人知人、先輩後輩など既知関係お気軽に!
 死亡、四肢欠損等でなければ怪我でもモブでもご自由にお使いください。喜びます。
 親族等の深い関係でなければ連絡も不要です。
 なにかありましたらメッセージにてお願い致します。

▽交流について
 交流はかなりゆっくりマイペースになるかと思います。

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2018-07-28 14:50:44 +0000