装甲ハンググライダー『ワルキューレ』

テラ

第17話『白鳥城からの脱出』に登場した、装甲ハンググライダー・ワルキューレより。

※概要
 初の非動力型メカローバー。グライダーを戦闘用に改良した代物で、ゼロ卿一味の人数分だけ制作されていた。鷲をモチーフとしたグライダーであり、動力こそないものの、ドイツの山上に聳え立つノイシュバンシュタイン城という、気流の生じやすい渓谷であることから、グライダーにとっては非常に動きやすい場所だったと思われる。武器はグライダーそのものと言って良く、先端の鷲の頭部分で引き裂いたり、車輪の樋爪を回転させて対象物を破壊したりする。
 ニトロ博士曰く「みよ、この攻撃!わしの兵器は芸術品だ!」とのこと。
 劇中では、ロープウェイでノイシュバンシュタイン城から逃げようとするモンタナ達に襲い掛かった。俊敏な機動力でモンタナ達を恐怖に陥れたが、スリムがロープウェイのワイヤーに接近し過ぎたために引っかかり破損、バランスを崩してスラムと接触し共に墜落。さらにニトロ博士も、飛んできた破片に翼に穴を開けられてあっけなく墜落。ゼロ卿はロープウェイを落とすことに気を取られ過ぎて鉄塔に激突した。

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2018-07-28 13:52:54 +0000