朽ちゆく世界にハナムケを|illust/67637283
「凌といいます。……他に何か?」
*
凌・エリクサー(シノギ・ー)
女|17歳|153cm
一人称:わたし
二人称:あなた
所属国:レフコニア
所有ポイント:60pt (30<前期pt>+30<継続pt>+0<イベントpt>=60pt)
*
母:アニス・エリクサーさん|illust/69245710
「お母さん、元気でしょうか。……わたしは、別に、さびしくはないですけど。心配なだけです。本当です」
父:冰|illust/69188471(30pt)
「獣を担いで走る男の目撃情報が……いえ、人違いでしょう」
姉:蓬・エリクサーさん|illust/69952057
「ええ、姉が一人います。とても元気で、溌剌として、お父さんに似たところがあります。
……無理をして、怪我や病気をしていなければ良いのですが」
「わたしと違って、姉さんはきちんと目的がある人ですから。
わたしもいつか、姉さんみたいにやりたいことが、出来るのでしょうか?」
*
駆鯨の父とタマノエの母との間に生まれた少女。
両親から継いだ知識と脚力を活かし、国中を駆け回る。
駆鯨の性質上喋れない父と、そんな父に合わせて身振り手振りで会話する母を見て育った為、本人も身振り手振りが多い。
反対に口数は少なく、性格も大人しめ。
しかし家族に危害を加える者には迷わず蹴りかかる。
両親に似て気質は真っ直ぐ。嘘や隠し事をするのが下手。
タマノエである母の教えにより、薬に関する知識は豊富。母の真似をして傷付いた人や魚を手当てする。
が、魚の手当中に腹の音を鳴らしたり涎を垂らしたりすることが多い。指摘されると恥ずかしさから否定する。
伴侶探しへの関心が薄い分薬学への興味関心は強いが、自分が将来何をしたいのかは未定。
軽度の方向音痴。迷ってもあまり気にせず野宿することも屡々。
「……お腹の鳴る音がした? 気のせいです。お魚さんが美味しそうだなんて、思ってません」
「薬学への関心はあります。……でも、医者をやりたいかというと、分かりません」
「喋れなくなるのは、困りません。両親がそうですし、わたしもそんなに話しませんから」
*タマノエ|illust/69245710
*駆鯨(かけくじら)|novel/10157289
*スキル
(ー部分のスキル説明はアニスさんのキャプションよりお借りさせて頂きました)
【強脚】
難路を早々と駆け抜け、獣も蹴り飛ばせる脚力。長距離の移動も苦にならない。
一方で泳ぐのに向いておらず、水中ではその脚力も形無し。
ー【タマノエの加護】
世界に蔓延する人に害するものである《穢れ》を感じ取る能力。
ー【薬草知識】
薬草に関する知識を持っている。また薬草から薬剤を作ることが出来る。
*イベント2:キョウコウ
⇒キュウジョ
救助活動を行います。
怪我した人や病気にかかった人をタマノエの加護で探したり、手持ちの薬で手当てしたり。
泳げないので水には気を付けています。
「薬は、使う為にありますから。……出来れば、使わずに済むのが好ましいですけれど」
「……これ以上、悪いことが起きなければ良いのですが」
*素敵なご縁を頂きました
メルヒー・ノースロップさん(シータ=レイア)|illust/69597168
「……わたし、ですか? レフコニアから来ましたが。あなたは……シータ=レイアですか。
いえ、母の故郷なので、懐かしくて。……よろしければ、一緒に回りませんか? わたしも、此処は初めてですので」
「知りたいと言うなら、教えましょう。お互い損はありませんから。
……少し、昔を思い出します。わたしもこうして、母に教えてもらいましたから」
「切り傷程度でも怪我は怪我です、治します。なので指、出してください。
……それと水、飲みますか? この辺りは乾燥しています。無理は禁物です。……心配、します」
「えっ? わたしと、ですか? ……いえ、勿論、よろしくお願いします。わたしも、メルヒーさんのこと知りながら、旅はしてみたい、ですから。……あと、メルヒーさんがまた無茶をしないか心配ですしね」
「次は……もっと遠くへ行こうと思います。新しい薬草を探したいので。そうすればまた、人のために薬が作れますから」
キャプション随時編集
2018-07-28 13:46:07 +0000