私のオリジナルキャラ『色彩団』に出てくる犬飼練斗です。
犬飼は過去に他の方が描いてくれたものがありますが、私自身が手掛けて描いたのは今回が初めてです。
彼は純粋というか単純といった性格で愛らしいキャラです。
《人物設定》
【出身地】
甲斐(山梨県)
【所属部隊】
色彩団練子隊(国防陸軍)
【役職】
国防省
陸軍総長
【誕生日】
11月11日
【身長】
156cm
【体重】
59kg
【武器】
鉄爪(手甲と手袋型の鉤爪が一体化した武器)
【年齢】
1歳(人間年齢で17歳)
【趣味】
昼寝
筋トレ(獣人筋ショタ)
お散歩
ボール遊び
【特徴的な仕草・癖】
褒められると目を輝かせたり、尻尾を振る
逆に怒られると耳と尻尾が垂れる
≪能力的特長≫
【他人よりできること】
匂いを鼻で嗅ぐことで居場所は勿論、相手の心情を把握できること
人より嗅覚や聴覚が優れていること
【他人よりできないこと】
手加減できないこと(犬の習性上)
【自分にしかできないこと】
嗅覚と聴覚、獣の能力を利用して索敵や災害救助をすること
≪性格的特長≫
【性格】
体育会系のノリで、頭より先に身体が動くタイプ。
仕事や遊びも一生懸命で、何事にも全力でこなしたがる。
逆に軍略とか計略など、頭で考える緻密な計算が苦手で騙し合いが大嫌い。
しかし単純な性格故に、ここぞという時の活躍や反応の鋭さは目を見張るものがある。
【好きなもの】
肉類
亜人種の皆
自分達を変な目で見てくれない人
【嫌いなもの】
亜人種を悪とみなす人間
【喋り方】
「オイラ(一人称)」
「~~ッス」
「オスッ!」
≪経歴的特長≫
体現(四字熟語):気骨稜稜(きこつりょうりょう)
意味:自分の信念を守って、貫き通そうとする気概にあふれている様子
【目的】
色彩団管理の下、亜人種に偏見を持たない世界を作りたい
【人物背景】
亜人種の歴史は古く長いが彼等にとって苦々しいものばかりである。
というのも亜人種の祖先は人に非ざる存在(妖怪や魔物、神格化されている竜も含む)が人間を襲い、種族繁栄の為に強引に人間を連れ浚って無理矢理、子供を孕ませた歴史がある。
しかし中には人間に好意的な感情を持つ種族もおり、人間を口説いたり、逆に人間側から言い寄って種族の垣根を通り越し、愛に芽生えて夫婦になる経緯もあり、練斗は後者の方だ。
どんな経緯にせよ、人外なる存在と人間は外見や血液構造が若干違うため、生まれた時は人間そのものの乳児をしているが成長するにつれ、妖怪や魔物側の血の部分が働き、身体や外見に変化(尻尾が生える、毛がフサフサする、嗅覚が優れるなど)が訪れる。
その結果、人間にはない獣の部分があるため『妖怪の子』だと忌み嫌われて迫害や弾圧、時には、ある種族が何もしてないのに滅ぼされる出来事もあったという。
そんな忌々しい歴史から逃げるように現在の亜人種は甲斐の中でも1番辺境な場所で、ひっそりと住んでいたが、そこへ甲斐武田家の家臣が押し寄せて領地を無理やり奪い、自分達亜人種を辺境地の中でも作物が実りにくい極貧地帯へと追いやられた。
亜人種の長である竜崎亜鱗は『自分達は忌まわしき存在なれど人間の血も引いている。だから人間らしく己を律せよ』と、あくまで外部の人間と争う姿勢を見せず、どれだけ迫害されようとも共存する道を模索するのに対し、亜人種・獣人族の若き統括者である練斗は『自分達以外の人間を倒して自分達の存在を認めさせたい』という姿勢から強硬派の立場を取る。
しかし根っから悪人というわけではなく、自分達を人間と見做す又は偏見な目で見ない者には受け入れる心を持ち、己に非があると分かれば心から謝罪するなど純粋で素直な性格である。
ある時、赤尾一磨と出会った事により『お前達は自分よりも遥かに人間らしい』と彼から言われた事で亜人種としての誇りを持ち、その嬉しい気持ちから亜人種共々、色彩団に加担する。
ちなみに彼は一応、柴犬の血が入った亜人種である。
2018-07-22 06:21:00 +0000