「はあい、花籠へようこそお客様ー。どうぞごゆっくり~」
「おみず…きもち……ふあ、ちょっとねてた…」
*朽ちゆく世界にハナムケを【illust/67637283】
*ノエ・グラネテ/女性/24歳/165cm
所属国:エステロント
所有ポイント:70pt(30<前期pt>+30<継続pt>+10<イベントpt>=70pt)
*空中庭園、【花籠】の現管理者。4年前に母親から管理者を引き継いだが、管理の多くを働きたがりの母がしてしまうため経験不足の見習い状態。
表情筋が死んでいるのか割と無表情。常にぼんやりしているように見えるが、実際に割とぼんやりしており放っておいたら噴水に浮かんでうたた寝している。行動と会話がワンテンポ遅いのんびり屋。
直感型で動いて覚える母と違い、理論を考えてから行動するタイプ。読書と書き物が趣味で、庭園にいる間もブツブツ言いながら突然書き物を始めたり植物のスケッチを始める傍から見ると突飛でマイペースな言動が目立つ。
何も考えていないように見えるが、母がいなくなった後も庭園を守っていく方法を考え、「素人でも管理できるように」を目標に管理体制をゼロから構築するために日々試行錯誤に明け暮れている。
*華籠【novel/9872374】
*リトスウラ【illust/68501250】
*【花籠】
エステロントの小さな町の近くにひっそりと存在する空中庭園。季節問わず様々な花が美しく咲き乱れている。現在の管理者はブーゲンビリアを咲かせた女性。
ここ30年程で庭園の面積が増え、区画整理されたり観光向けに手入れされたり、また、噴水や管理人一家の住居も大きくなるなど変化を見せている。
咲く花の種類も増えたが、白い雨の影響で植物が急成長し通常より大きいものが増えたり、アドニスの花がいたるところに咲くようになった。また、噴水や水路の水が溢れたり白く濁る現象に度々見舞われている。
*家族
父:フラルさん【illust/68501250】
「私ももっと、父さんみたいに強くなりたいな。ね、私にも剣教えてー。だいじょうぶ、もう落としたり剣に振り回されたりは、あの、たぶんないからー。ねえー!」
母:ノリア(30pt)【illust/68606248】
「かあさんうるさーい。ぴゃってしてがーってしてじゃわからないよ、もー…。今からでももっと本でも読んでもうちょっとちゃんと語彙力身に着けてくれないと、こまる…」
妹:ルルティさん【illust/69478728】
「ルルの笑顔、だいすき。私の宝物。母さんのおひさまが父さんなら、私のおひさまはルルがいいなあ」
「私はあまり外には出られないから、また外のお話たくさん聞かせて?ルルはもっともっとたくさん広い世界を見てきて。いっぱい、色んな経験して……、それで、おひさまみたいな笑顔で、私の分までたくさんいろんな人を幸せにするの。ルルならきっと出来るから、そうして、またたくさんの笑顔のお話、聞かせてほしいな。ルル、大好き。あなたのお話が、私の思い出になって、絶対にあなた達を守りたいって折れずにいられるの」
弟:シエロさん【illust/69603602】
「しぃはまだ子供だから毒のお花はだめ。大人になってもわけてあげない。お姉ちゃんはしぃにはとってもいじわるなので、おいしいものは全部独り占めするのです」
「しぃ、とっても良い子。いつかルルみたいに外に出ていくのかな。まだまだ、一緒にお庭で頑張るきみを見ていたいよ。いっぱい勉強して、いっぱい食べて、たくさん眠って、ゆっくり大きくなろうね。大好きよ。私の、愛しい宝物」
*スキル
【華籠】植物を自在に操る魔法。食べたことのある花ならどんなものでもその場に咲かせる。
【わたつみの祝福】水を操る魔法を得意とし、水中にいる間のみ少々の天候操作を行うことが出来るが、水に沈んでいる間は身体が動かなくなり、また、命を落とす際には必ず水に還る。
【煌めく尾】父キャラシ参照。
「黄色いお花。幸せを招く悲しい花。私には美味しいけれど、君は駄目。毒のある花だから本当は危ないんだよ」
「水路の巡りを上手くしたらもうちょっと管理が楽になると思うんだけれど、花によって全然違うからなかなか難しいな。理論も経験もまだ足りない。私も母さんみたいに感覚で出来るタイプならもっと違ったのかな」
「母さんは天才みたいなものだから。ほんとに大事にこの庭園を維持していきたかったら、もっとちゃんと、天才でなくても誰でも維持管理出来るようにしていかないといけないんだ。それが多分、私の仕事なんだと思う」
「時間がいくらあっても足りない…。考えることたくさんで、私には知識も経験も足りなくて、くやしい。水の流れを止めるみたいに、時間も止められればいいのにな」
「ねえ、水底の誰かさん。私のことは好きなときに連れていけばいい。好きなだけ喰らえばいい。でも、私で最後だ。私の大事な家族は連れて行かせない。あなたの祝福(のろい)も、流れも、この毒で断ち切ってやる」
❀素敵なご縁を頂きました!❀
キハチ様【illust/69524011】
華やかな舞台で一層凛と美しく咲いていた赤い華。眩しくて、大きくて、どんな華よりも美しくて、触れるたびに虜になる。きっときみが、私のおひさま。それから、私が見つけた、いちばんの宝物。
「いつかその時がきたら、きみの毒で還れるんだから心強い。どんな風に喰われたって、きみと一緒なのだからきっと私は世界一幸福なんだ」
【novel/9655410】
*何か不備・問題等ありましたらご連絡いただけましたら幸いです。
2018-07-03 13:08:30 +0000