6月23日 「失った時間」 喫茶店にて。

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PS2「プレイステーション2」極上生徒会より。
  銀河久遠チャート攻略 6日間の後半の第4
  この物語に出る先生「プレイヤー」は、ばいきんまんの設定。
  彼女達からのビジョンでは擬人化した姿に見えている。
  
  放課後、久遠と商店街へデートすることになったばいきんまん
 「先生」。喫茶店でこれまでのことを語り合う内に、2人の間に
  あった悪い壁も崩れ去りいい展開に。しかし、久遠の表情には
  どこか哀しそうな雰囲気が。
※喫茶店の壁紙「ポスター」に、カップをよく見ると...。

久遠    「……知りませんでしたわ。先生も、この喫茶店を
       ご存じだったなんて。」

ばいきんまん「いや、俺様もたまたま見つけただけなのだ。
       散歩の途中に。」

久遠    「私も、去年発見しまして……それから時々、一人に
       なりたい時にくるんですの。」

      「……日曜に体育館で先生とお会いしてから立ち寄った
       のも……ここでした。」

ばいきんまん「日曜?……ああ、俺様がイベントの準備をしてた
       時か。」 

久遠    「あの夜、必死だった先生のお姿や言葉を、ここで
       思い返してたら……、意地を張っていた自分が、
       急に情けなく感じられたんですわ。」

ばいきんまん「……………」

久遠    「今考えると、本当に馬鹿げたことだと思いますわ。
       あらためて、申し訳ありません。先生。」

ばいきんまん「それはもうすんだことだ。あの時、しっかり聞いた。
       銀河、俺様に負い目を感じることなんかするな。お前
       がお前らしくいることの方が、俺様もうれしいのだ。」

      「だから……」

久遠    「……はい。先生は、いつもお優しいんですね…。
       いつもお優しかったのに、私は気づかなかった……。
       時間は限られているのに。」

      「昨日も、一昨日も、その前も思いましたの。出会った
       日に戻りたいと。
       ………だって私には…もう明日しか残されていないん
       ですもの。(哀)」

ばいきんまん「…銀河。」

      「……元気出せ!失った時間がなんだ!
       戻らなくても、また新しく作り出すことは出来る。」

久遠    「!先生…。」

ばいきんまん「あの場合、銀河はその時の自分が、道を
       見失っていたことを、今こうして反省している。
       それは狭量な人間に出来ることじゃないぞ。
       そして、現にこうして俺様たちは一緒にいる。
        それでもいいじゃないか。」

久遠    「………そうですね。そうなんですよね。」

      「ありがとうございます先生。本当に、
       ありがとうございます!(喜)でも、
       どうしましょう……」

ばいきんまん「えっ?」

久遠    「そんなことを言われたら、私、ますます
       先生のことを……? 」

ばいきんまん「な、なは、なはははは……。」

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2018-06-23 12:48:12 +0000