組織壊滅作戦中、やむを得ず元の姿に戻ることになり誰にも別れを告げることなくいなくなったコナン君と入れ替わるように戻ってきた新一。何かに気づいてしまったけれど正しくは気づけていない、けれどそれ以上の詮索はするつもりもない高木刑事。それでも不思議な小さな探偵には二度と会えないのだろうと分かってしまい少し寂しくなる高木刑事。あの約束を、まだちゃんと覚えているからとなんだか新一に伝えておかなければと思った高木刑事。きっと彼らが真実を共有し合えるのはよぼよぼのおじいちゃんになった一世紀後である。
「あら、私もその約束の仲間に入れてくれない?」
「さ、佐藤さん!?」
「ハハハ~…(本当にバレてねぇのか?)」
2018-06-17 14:40:46 +0000