朽ちゆく世界にハナムケを【illust/67637283】
『大きな声で喋ると、響き過ぎちゃうの…』
♪ピアノ・ヴィヴァーチェ
女性/18歳/165cm
所属国:フェール・イール
所有ポイント:30pt (30+0+0=30pt)
ヴィヴァーチェ家の末娘。先の内戦で戦い抜いた婿入りの祖父に憧れており、
自警団の端くれとして活動中。周囲からは「音楽一家のお転婆娘」と揶揄されている。
*6/15 素敵なご縁を頂きました*
シデン・クーさん【illust/69159907】
『…きみは、迷子かな?』
きゅう、と鳴くそのコの喉元を撫でてあげると、気持ち良さそうに目を瞑る。
共鳴して感じ取ったのは、『もっと撫でて』といった旨の素直な気持ち。
これだけ人に馴れているのだから、きっとどこかで飼われていたコだろう。
ひとまず今日は家で保護しておこうと、その黒くて小さなモフモフを抱き上げた。
『…モフモフくん、私はピアノ。飼い主さんが見つかるまで、あなたを保護するわね』
撫でながら健康状態を確かめると、毛並みは少し荒れていて、かすり傷も少し。それでも、迷子にしては綺麗に保たれている。とっても賢いコなのかもしれない。
遠くから来た可能性も視野に入れつつ、まずはこのコをお風呂に入れてあげなくちゃ、と決めて、帰路に着いた。
→全文【novel/9750847】
♪Skill
【トーンブレード】羽のように軽い愛剣。共鳴石を震わせ、音の刃で切り裂く。
【剣士の魂】祖父より受け継がれた、剣士としての誇り。
【共鳴石-クリア-】石核と同じ眼の色は水色に輝き、繊細で澄んだ声を響かせる。
♪ヴィヴァーチェ家
心臓部に音を増幅する性質を持つ「共鳴石」と呼ばれる石核を持ち、音楽に携わる者を多く輩出する名家。
共鳴石を震わせて発する声や奏でる音は遠くまで響き、心が通った者には力が漲ったり、気が安らいだり、傷の治りが早くなったり等、聴いている間それぞれに様々な効果が表れる。そのため、先の内戦では一部で支援役として一役買っていた。
受け取る側としても、石核が共鳴することで、言語を介さずある程度の意思疎通をすることができる。
共鳴石の影響は眼に出やすく、共鳴する度に輝き、反動で一時的に視力が弱まる。
死後に残る共鳴石には何の力もないが、周囲の音に反応して明滅する。
♪申請について
年齢性別所属を問わず、相性を見て素敵なご縁を結べましたら幸いです。
ありがたくもメッセージを頂けた場合は、即日~三日以内にはお返事いたします。
もし三日を過ぎても返信が無かった場合、未着の可能性がありますので再送して頂けると助かります。
既知関係等もお気軽にお声がけください。
不備等ありましたらご一報くださいませ。よろしくお願いします。
2018-06-07 13:11:34 +0000