【KMB円環】アモル・グラナティス【星団の時代】

天目 紫月
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※BL企画の作品です※

こちらの企画【illust/67504030】に引き続き参加させていただきます!

アモル・グラナティス:164㎝:16歳
太陽の種族:学生(医者見習い)

一人称:オレ
二人称:アンタ、呼び捨て、年上なら さんを付けることも。

親から受け継いだ銀狐の耳と尻尾が特徴の悪戯好きの学生。
大体仲良しの双子の兄と一緒に行動しており、悪戯は兄のに乗っかる形が多い。
個人でも悪戯をしたりすることもあるが、度をちゃんと弁えるので本気で相手が
嫌がることはしないし、しっかり者で真面目で怪我をしている人を見るとすぐに
手を差し伸べる優しさも持つ。

喧嘩によく発展する兄を止めようとするが、大体一緒に怪我をして両親に怒られる。
勉強などの正念場に強く、頭の回転速度と体の強さは少々劣る。

家族が大好きで両親の仕事を誇りに思っており、父様の背中を追って医者なる為勉強中。
父様の後は兄が目指しているので、自分は様々な地に足を運んで医療などをする医者を目指している。
助産師としても技術を得るつもり。

☼.+*:゚+。.素敵なご縁が出来ました!(6/20).+*:゚+。.✴
なんだか放っておけないマライカさん【illust/69192459

父様に着いてきてやって来たのは砂漠にある
オアシスの町【ラハタガ】
医者不足という事で、その助けに行く父様のサポートと仕事を学ぶ為に、双子の兄と共に数ヶ月のあいだ留まることになったのだ。

「……あ、暑い…」

父様にお使いを頼まれ兄と共に町を歩くが、
慣れないこの暑さに気が遠くなりそうになる。医者見習いが熱中症になったら元も子も無い、水分補給はしっかりしないと…そんな風に兄と話をしていたら、「音」が聞こえた。

聞こえたその音はすごく苦しい音だった。

この音はどこから?小さな疑問に自然と顔が横を向き、その視線の先には眠そうにため息をつく1人の警務省の人。そのお兄さんとばっちり目と目が合った。数回の瞬きと、数秒の間を置いて、お兄さんは背筋を伸ばして笑顔を作って話し掛けてくれていた。

でも、オレは少し気づけなかった。

先程聞こえた苦しい音が、微かだけど確実に目の前の人から聞こえるから。

ほんの少しだけ固まっていると兄がどうした?と声をかけてくれ、それでハッと気づいて差し出されている地図を受け取った。
さっきの自分の動きを疑問に思われたけれど、お使いもあるのでお辞儀をしてそのまま先に進んだ。

でも、買い物をしている時も、仕事の手伝いをしている時も。ずっとあの音とあの人の事が頭から離れなかった

:

次の日
「ふふ、はい!昨日の人です」
自由な時間を見つけてまたあの詰め所まで足を運んだ。再び来たことに驚いたのか、お兄さんは目を擦り、2度見をしていた。普通に考えたら、疑問が浮かぶのは当然…か。
「オレのことは気にしないでください、本当に仕事の邪魔になることはしませんから」
怪訝そうな眼差しを向けるお兄さんに、そう言って眺められる少し離れた日陰に立って眺める。

これが、しばらくの日課の始まり。
毎日、時間を見つけては必ず詰め所に行った。どんなに雨や砂嵐があっても。
最初はただ会話もなく、オレが勝手にお兄さんの姿を眺めるだけだったけれど、段々と話すようになった。
「!甘味…!!ラハタガの甘味は独特な物が多くてどれも美味しいって聞いてたけど、食べる暇なかったから是非!」

お互いの名前を知り、話すことも多くなった。一緒に喫茶店に行くようにもなって…それがすごく楽しかった。

その楽しさが増せば増すほど、同じぐらい
マライカから聞こえる「音」をどうにかしてあげたいと、日に日に強く感じる。

会う度に鮮明に聞こえるその音は、今まで聞いた「音」の中で1番苦しかった。
何処までも深くて、暗くて、押し潰されそうなほどに強い「ノイズ」

小さい頃から人の悲しい音を聞くのが怖かった。悲しくて、辛くて仕方なかったから。成長してもそれは変わらなくて。聞こえるけれど何も出来ないと逃げていた。

でも、今は違う。少しでも、少しでもいい。
この「音」から助け出したい…だから_

:
:

「あはは!マライカいつも眠そうだから、眠気覚ましにだよ♪」
「年齢は関係ない!…あ、でもそれって本気になってくれたってことだよね…?ふふ、一歩前進、かな!」
「断るわけないでしょ。ずーっとアタックし続けたんだもん、何処までだって、マライカに着いていく。オレ諦め悪いからね?」
「__っ!!…あーもぅ……オレも好きだよ」

(__これから先も、ずっと一緒に、少しづつ紡いでいこう。未来の「音」を)


❀大好きな家族❀
ローレル・グラナティスさん【illust/68750154】(父様)
「アケルの言う通りだよ、無理しない!」
「父様父様!ここ教えて!」


ベティル・アルセーヌ【illust/68754409】(父さん)
「あ、アケルずるい!オレもブラッシングしてほしい!!」
「父さんまた顔赤くなってるよ?…ふふ♪父様に何かされた?」


仲良し双子の兄・アケル【illust/69014644
「うん、しよう!今日はどこ勉強する?」
「アケルどうしたの?…また悪戯思いついたの?教えて!オレも手伝う」


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#【KMB円環】#【KMB円環】太陽#【KMB円環】星団#【KMB円環】大魔法#【KMB円環】婚姻済#【KMB円環】どちらも可#CV:斉藤壮馬

2018-06-03 18:43:49 +0000