「いーよ。みやちゃんがそうするなら、オレもそうしよっかな」
「あいにく、狐に花を愛でる趣味はないですよ。……大事なものはね、上手に隠して誰にも見せてあげないんだ」
◆葛之葉 玄 [ クズノハ ハルカ ] / 玉鋼学園1年(15歳) / 西軍所属 / 男 / 167cm
狐を神使として稲荷神を祀る神社の息子。
対になる神社の娘である瀧 みや乃ちゃん【illust/69065413】とは幼馴染。
生意気そうな第一印象を与えるが、
いたって温厚で大抵のことは何でも「いーよ」と受け入れる。
自主性がないわけではないが、
人の後ろをついていき合わせるマイペースさで適応力が高い。
家柄のためか、個人的に気持ちの入ったときは晴れることが多い晴れ男。
年の離れた姉と兄がいる末っ子で、首を傾げるのがクセ。地毛は黒髪。
好きなものは冬と雪と豆腐料理。嫌いなものは夏と湿気と犬。
最近のハマりは極道の抗争を描いた任侠ゲーム。
◆心剣:幻燈狐炎 [ ゲントウコロウ ]
黒い刀身に彼岸花の模様が揺らめく直刀で、自宅では祭事の際にも使われる。
顕現させる度に少し違う形状をしており、
誰が見ても形状をぼんやりとしか覚えられない(別に問題ない)。
顕現時間に比例して陽炎のように視界がゆらぎ、
所持者以外の視覚情報を曖昧にして惑わせる。
同様に、夕方や明け方、日中の屋内など薄明るい場所では徐々に威力が増していく。
水系の心剣と同時に顕現させると、淡紅色の狐火が周囲に出現する。
◆闘乱祭夏ノ陣2018:illust/68304299
2018-06-03 14:55:46 +0000