皆様、お久しぶりでございます。
今回は、アオシマの1/700、工作館明石を作ってみました。
さすがは新規設計のキットだけあって、「組むだけなら」とても楽しいキットです。
一部甲板パーツがいろプラ化、艦橋の窓部分はクリアパーツで、
初心者でも部分塗装で行けそうな感じのキットです。
クレーン上部のアンテナパーツなどに注意が必要ですけどね(苦笑)
ですが、やはり色分けなどはガンプラと違って塗り分けしたほうが見栄えがグッと良くなります。
というわけで、組立自体はほぼストレートに組みましたが、塗装が大変でした。
(特に艦橋部分の塗り分けと、たくさんの内火艇)
まずはせっかくの色プラ部分も指定色(レッドブラウンっぽい感じ)とは微妙に違った
言ってしまうと、明らかにちょっと透けちゃってる感じだったので、
各ブロックごとに組み立てながら、塗装の下準備をします。
クレオスのプライマーサーフェイサーにガレージキット用のプライマーサーフェイサーと
ベースホワイトを自家調合した、ちょっとザラリとした塗膜を作る特製サフで下地つくり。
この「ザラり感」はお好みによると思いますが、プラのツルリとした表面を
リセットする狙いがあります。
レシピは、
プライマーサーフェイサー1000をベースに
レギンサーフェイサーを5%位、
クレオスのメタルプライマーを5%位、
溶きパテ500を15~20%、
ホワイトサーフェイサーとベースホワイトを半々で混ぜたものを30%
かなり白めに振った感じの自家製サフですが、エッチングパーツ等金属パーツも
一気に吹けるので(定着具合も良好)、お気に入りです。
その上から、ベースホワイトを吹いて下地の準備完了。
基本塗装は、明石の母港が呉ということで、、いつもの日本海軍迷彩色セットから
呉海軍工廠色をチョイス。
他の工廠色よりも比較的明るめのグレーなので、下地を白にして、発色効果を狙いました。
説明書でレッドブラウンの指定の部分は日本海軍迷彩色セットからリノリウム色。
艦橋部分の、多分露天艦橋などの細かいところのマスキングに苦労しました。
苦労したといえば、各種内火艇。
幌など白のし定食のところは、こちらも自家製、
ベースホワイトにキャタクターフレッシュ2を8対2で混ぜた、帆布っぽい色で塗装後、
マスキングゾルでマスキング。
その墓木目?部分は、説明書ではライトブラウンでしたが、クレオスのタンで全体に塗装。
その後。艦体色(呉工廠色)を筆塗りで仕上げました。
前後の連装機銃は、ガワは艦体色、
機銃部分はフィニッシャーズのライトガンメタルで塗装してあります。
そして。ブロックごとに組んだパーツを組み立て接着して、細かいところをレタッチ後、
つや消しクリアを吹いて、艦橋のクリアパーツを取り付けて、完成です。
組み立て難易度は結構サクサク組めますが、クレーン上部のアンテナと、
各所に取り付ける、小さいパーツのロープの巻き上げリール?の扱いには要注意。
特に巻き上げリール?は5ミリ足らずの細かい部品なので、紛失等に注意。
あと、組み立てに鶴首精密ピンセット(デカール張ったりできるタイプ)を準備することを
おすすめします。
というわけで、明石さん、無事完成です。
大淀さんと並べて、母港の任務娘とアイテム屋さんが揃いました。
・・・あと母港組といえば、間宮さんと伊良湖さんだけど・・・
いつものお店でキットを探さないとです(汗)
(近所の模型関係のお店が」全滅したので、電車であちこち回ってます)
次は、多分リアルパッケージ版で、40年ぶりに新規金型で復活した、
ハセガワの朝潮か夕雲になると思います。
でもその前に、親友の誕生日プレゼントの、古いコトブキヤのガレージキット、
仮面ライダー1号&サイクロン号を改造して、サイクロン号のみの状態を作らないと。
こちらは、友人の許可が出たら画像アップするかも?です。
それでは、ここまでお付き合い、ありがとうございました。
あちこちで梅雨入り宣言の声も聞こえる季節の変わり目、皆さんも体調に気をつけて、
良き創作活動ライフを送ってくださいね。
次回、結構期間が開くと思いますが、またよろしくおねがいします。
2018-06-02 11:14:25 +0000