【ハナムケ】ギリアン【1期】


Go back

・朽ち行く世界にハナムケを【illust/67637283】に参加させていただきます。

ギリアン
・所属国:レフコニア(ID末尾4のため)
・所有ポイント:30pt (30<前期pt> + 0<継続pt> + 0<イベントpt> =30pt)
・性別:男
・年齢:25

・雪の精霊と仲良しなちょっと危ない青年。
 わりと世話焼きで他者に与える影響は自覚しているがそれでもつい声をかけてしまいがち。
 毎回最初に説明します。
 雪の精にお願いする形で多少の雪を操ることが出来ますが、気分により断られます。
 (若干視界を良くしたり、その人に当たる風を弱める程度)

・当家系のスキル等を継いでいただける際は、好きなように解釈・改変していただいて大丈夫です❄

・6/3 素敵なご縁を結んで頂きました。有難うございます!
❤生涯尽くしたい神秘的で愛らしいお嫁さん
 セシェンさん 【 illust/69015731


その日はいつもより強い風の吹く日だった。

窓を強く叩く音に、外に目をやる。友人たちが風に揺られながらケタケタとはしゃいでいる。
今日も楽しそうだな、と視線を戻そうとすると、視界の端に何かがひっかかった。
空だ。キラキラと、白い景色の中にチカチカと光るものがある。
よく目を凝らすと、獣のように見えた。
気になり外に出て、友人たちにすこし視界を晴らして、と頼んだところ、快く応じてくれた。

青く長い髪と金色の翼が、少しだけ差し込む太陽の光を反射していたらしい。
それは神秘的な光景で、目を奪われた。
神獣だとか、聖獣だとか、そういった言葉で形容される類の美しさ。
ほどなくして、こんな強風の中無事だろうかという思いと、
自分の中の好奇心が顔をのぞかせた。

セシェンと名乗るその獣は、先程抱いた印象―…畏怖にも近い美しさとはうってかわり、
言葉を交わせば交わすほど、伺わせるのは純粋さと愛らしさ。
自身の性質も説明したが、セシェンの態度が変わることはなかった。
それがひそかに、しかし確かに心に喜びが広がったのを覚えている。

セシェンと過ごす時間が幸せだと、かけがえのないものだと感じるのに、
そう長く時間はかからなかった。

「わ、いらっしゃいセシェン!待ってたんだよー、ね、ね、なんかこういつもと違うところない?
 …甘い匂いがする?…それもあるけど!よくわかったね!でも違う!
 ほらー、こう、扉が広くて入りやすいなぁ!とかそういう…そういうやつだよ!」

「ふふ、ありがと。やりがいあるなぁ。よっし…と、はい、これでブラッシング終わり!
 お言葉に甘えて僕も寝ようかな…あ、セシェン。起きたらね~そろそろ飲み頃の果実酒があるよ!」

「僕もねえ…最近その…セシェンが来ないと寂しい、みたい。ダメっていうか…
 ねえ、セシェン。君が、…君がいやじゃないなら、ずっとここに居たらいいよ!
 …待って、今こっち見ないで。すごい顔熱い…なんでかは聞かないで…」

「セシェン。僕が一番大好きなのは君で、この気持ちは…愛だと思ってるよ。
 あはは、僕にとっても初めての気持ちだから、ちょっと戸惑うけどね。今とかね!
 僕は君がいないとダメみたいだ。
 こうして君の身体に身をあずけてまどろむの、すっごい幸せだし。
 君を見たら抱きしめたくなるし、君の身体に僕以外の人が触れてほしくない…とか思う。
 …ずっと僕の隣にいて、セシェン。」


・既知関係など、なにかありましたらお気軽にご連絡ください。
 その際、お返事には少々お時間をいただく場合がございます。(2~3日)
 よろしくおねがいします。キャプションは随時編集致します。

#【ハナムケ】#【ハナムケ】レフコニア#【ハナムケ】1期#【ハナムケ】男性#【ハナムケ】婚姻済#【ハナムケ】イベント1:ハナミチ

2018-05-26 09:46:55 +0000