朽ちゆく世界にハナムケを【illust/67637283】に参加させて頂きます。
ID末尾2の為青の国:シータ=レイアに所属致します。
「実際魂とか冥土とかあるかどうかなんて死んで見ない事には誰にもわからない。
けど私達は生きる為に鎌を振るうの。勿論お仏の道を歩むからには殺生は禁忌。
まぁと言っても私の鎌じゃ貴方の魂は断てないから安心して。」
∥桜鼬インヨウ(通称イン)
(シータ=レイア/18才/女性/155cm/一人称:私、二人称:貴方)
弔い花鼬の見習いをしている少女。
修行のため世界各地を渡り歩き、イケメンハンt...青春を謳歌している。
見習いのためまだお祓いしかできない。
∥ポイント:30pt
∥弔い花鼬(トムライハナイタチ)
僧侶として主に葬儀屋を生業にしている鼬獣人の一族。
花送りという儀式を執り行い死者の魂を冥府へと正しく誘うのが仕事。
…が建前で、実際は花送りで咲いた花が主食のため生きる為の手段として確立した商売。
哀愁漂う葬儀の場には似つかわしい華やかな装束と花舞う儀法にかつては賛否両論があったが
戦後シータ=レイアに属してからは依頼の量が少し増えた。
この葬儀とは一般的な葬式の他に、
生きた人に取り憑いた”厄“(成仏されず残った残留霊の呼称)を断ち切るいわばお祓いも含まれる。
生まれた子供は歩き始めた頃から鎌を持ち7年の修行を経た後に、先ずは簡単なお祓い家業から始める。
先天的な器である体から長年染み付いた死者の魂を、正しく断つのは非常に難しく経験と技術が必要。
それに比べ後天的に取り憑いた”厄”は比較的祓い易く、見習いはまずこの仕事を何度も繰り返し行う。
葬式の中心、断鎌を振るう大役を担える者の事を「カマイタチ」と呼び、見習いの目標となっている。
カマイタチが持つ「断鎌」、見習いが持つ「祓い鎌」と分けられ、
「断鎌」は生者の魂も断てるため、厳しい下積みを経た一部のカマイタチにのみ進呈される。
儀式中は死者の魂に引き込まれないよう特殊な布で顔を隠す習わし。
厳しい修行と習わしの背後には、昔カマイタチが生者の魂を断ち殺して得た花を食ったという
事件をきっかけに一族が元居た土地を追われた経緯から、
鎌を振るう行いを決して軽視してはならず殺生行為は禁忌として体に叩き込むため。
また時折死者の魂に引き込まれ自ら作った花道を辿って亡くなってしまう者も出てくる事から
強い精神力を養う為とされている。
一族の家訓『今を生きる人々に精一杯の励ましと希望を 死者には新たな旅立ちのはなむけを』
∥skill
【花送りの儀】
葬式、お祓いをする際行う儀式。
死者の魂や厄を前に専用の鎌を振るうとその生前の生き様を象った花が当たりに無数に咲き誇り
散った花びらの一部を海流に乗せることで世界を循環しいずれ冥府へと誘われると言われている。
葬式の場合は故人の生前身につけていた衣類品などを代用して行う事も出来るが、かなり難しい。
花の形や色は故人の人生を表すとされ誰一人として同じ花はない。
残った花は持ち帰ってドライフラワーや装飾品として加工する事も可能。
【花食み】
花送りで咲いた花が主食。魂の鮮度(死んでから日が浅い霊)が良い程美味とされている。
花鼬たちはあくまで除霊、修祓、葬儀をする変わりにお花を頂戴し腹を満たす。
【鎌の手繰り手】
弔い花鼬の持つ鎌は主に葬儀用だが、「断鎌」「祓い鎌」共に物理攻撃も可能。
殺生禁忌のため鋭利な箇所はないが、護身用としての武器にはなる。
♡(5/14)素敵なご縁を頂きました!
レフコニアより ミオマルク・グレナデータ・ヴォーチェさん【illust/68713740】
(台詞置き場へnovel/9613154)
∥その他関係について
既知関係で面白そうなお話があれば是非お気軽にお聞かせ下さい。
メッセージには基本即日〜2日程度でお返ししますが、
3日経っても何の反応もない場合不着の可能性がありますのでお手数ですが再送をお願いします。
実際に不着の経験がありますので、不安な方は同じ文面を2回送信しても当方は構いません。
キャプション上段にメッセージに関する進捗を記載しますので参考にしてくださればと。
素敵なご縁に恵まれますよう…!
宜しくお願いします!
2018-05-11 14:24:31 +0000