朽ちゆく世界にハナムケを【illust/67637283】
ユーザーID末尾が『1』のため、赤の国フェール・イールにお邪魔します。
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「とっても素敵な気分になれる、あま~いかおりの香水ですよ。御一ついかが?」
「戦う殿方、頑張る殿方―どの方も素敵ですね。…そんな殿方のふと見せる弱りきった表情の、なんと素敵なことでしょう!」
◆エニュレッタ・フラウティウタ(Enyuletta Flau-Tiuta) 通称:香水売りのエイニャ
女 20歳 160㎝ 30pt
一人称:わたくし/わたし 二人称:あなた、~さま
フラウティウタ族の娘。
宿す香は、金木犀と桃のような甘い甘い香り。副作用は、強い倦怠感と軽い呼吸困難。
角の花は、金木犀に似た桃色の小振りな花。
所謂お嬢様であり何不自由なく育てられた。のほほんと礼儀正しい穏やかな性格。
その実、フラウティウタの例に漏れず(それ以上に?)執念深く独占欲が強い。
普段はそれを隠す上に話が上手いため"お得意様"は日々増えており、そのお得意様が自身の副作用で苦しむ姿が好きというから質が悪い。
いつかは自身も国境を越えた"お得意様"を作るのが夢だとか。
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◎素敵なご縁を頂きました!
シータ=レイア アスルさん【illust/68683887】
世界に起きた異変、それを恐れる人々。少しでも安らぎをと手を伸ばすひとびと。昨今の世界情勢で、わたくし達の香水が売れるのは当然のことです。
そんな中、次々に『土』を見つける同族たち。いつかは"わたし"も―なんて、思ってしまうのもまた当然のことではないでしょうか?
【novel/10071462】
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◇スキル
・香水作り:
自身の角に咲く花から蜜を抽出し香水を作る。製造方法は門外不出。
蜜の濃度が高いものほど、その効力も副作用も強くなる。香りや副作用は各フラウティウタごとに固有のものを持つ。
・土還:
どかん、つちがえりとも。フラウティウタ族の習性、執性、あるいは呪い。
永い時を共にする、還る場所ともいえる『土』のような存在がいないと角の花が枯れ衰弱死してしまう。
これを防ぐために、フラウティウタは家族仲が良い傾向にある。
…が、執着心が強い者が少なくなく、家族の輪から自立しているものは特に顕著である。
◇フラウティウタ
木の枝のような角と、そこから咲く花々が特徴的な種族。自身の花から抽出した蜜で作る香水を販売し莫大な財力を成している。現在はフェール・イール国内の武人や自警団員をメインに商売をしているが、"お得意様"は国境を越えているとかいないとか。
フラウティウタの香水は各々香りが異なるが、これを嗅ぐと気分が高揚し精神及び肉体までをも強化するという共通の効果がある。蜜の濃度が高いもの程高い効果が期待できるが一時的なものであり、この後に待っているのは香りと同じく各々で異なる副作用である。濃度が高いものは依存性もあるため、中毒になる者も少なからずいる様子。濃度が低いものはそのままプレゼントや気付けとして、高いものは薬として、そして特別高いものは裏ルートで麻薬のような扱いで売られている。
一方、もうひとつの種族特性として、常に傍にいてくれるまさに『土』のような存在がいないと、角の花が枯れ自身も死に至るというものがある。そのため、執着心や依存心が強いものが少なくない。
「良い香りでしょう?良い気分でしょう?あなたには特別に…もっと、良い香水を差し上げますね?」
「いかないで、」
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◆婚姻・既知関係につきまして性別や国家問わず、素敵な婚姻を結べればと思います。また、既知関係も随時結べたら、という気持ちです。
メッセージを頂いた場合、即日~3日ほどお時間を頂きますができるだけ早くの返信を心がけます。
返信状況はこちらのキャプション及びスタックにて随時お知らせ致しますので、お手数ですがご確認ください。
何卒よろしくお願い致します。
◆何か問題ございましたら、メッセージかスタックにてお知らせ頂ければ幸いです。
2018-05-06 01:29:51 +0000