【えんもの】華ノ助【第三世代】

黒鵜寺 雷斗@多忙
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縁は異なもの味なもの
illust/67011335】様に引き続き三世代目失礼致します

*家族*
父:半ノ助(父さん)
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「口は災いの元…あんまし達者だと逆恨みされんぞ」
「母さん探してたけど…?早く母さんとこいいてやればー?」

母:黒華様(母さん)
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「花をーさーかせーマショってね。母さん程じゃないけどそこそこ綺麗だろ」
「ん?あれ、父さん向こうにいたけど…あ、知ってたのか」

弟: 黒助様(黒助くん、黒)
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「黒…お兄ちゃんはな、別にかっこよくないんだよ…ん?イヤ、なんでもない」
「俺に言われたかねーだろうけど、黒助くんももうすこーし素直になれるといいんだけどな…親父みたいに全部言うのは流石にダメだけど」

*-*-*-*-*-*

名前:華ノ助(カノスケ)
年齢:24歳
種族:烏天狗/アルビノ天狗/鬼/妖狐の妖怪
身長:181cm

一人称:俺
二人称:オマエ、アンタ、キミ、呼び捨て

性格
→ 口が悪く行動も結構雑
人を近くに寄せようとしない
しかし実は心配性で寂しがり屋で涙脆い
それを隠す為に口が悪くなっている
言った後に印象悪くしちゃったかもどうしようってなってる事がある
父親ほどではないが思ったことがぽろっと口に出してしまうことがある
慎重な性格で色々と考え事が多い

片耳ずつ形が違うのと翼の色が黒では無く白と黒が合い混ざっているのがコンプレックスでどうしても自分が醜いと感じてしまっている
母のように綺麗な狐耳も祖父のような翼耳もどっちも好きだがアンバランスさを感じている
どちらにも染まりきれない自分の容姿が苦手で鏡が嫌いになっている
醜いと思い込んでいる為寂しいのも泣きたいのも我慢して強気でなにも考えていないような風を装っている
目の色は母と父の色が揃っているから好きな模様
母親よりは劣るが綺麗な花を咲かせることが出来る。花は一時間程度で散る
とある森の管理人を頼まれてしている。雇われ管理人

「はー?何で俺がそんなんしなくちゃいけねーの?(力加減分からないから絶対壊す…)」
「あーうるさいうるさいなんだってこんな所にガキが(迷子かな…親何処にいったんだろう…)」
「知ってる。口が悪くてもいい事なんかないって。でもそれでいいんだ。誰とも関わりたくない…から」

素敵なご縁を頂きました!
努力家でどこか似ているお嫁様
小繋秋果様【illust/68506336


「取り合えず、秋果の隣にこれから立つものとして、知識はつけときたいから専門書全部見せてくれ。なんとか覚える」
「秋果と料理するのは好きだ。…なんだよ、意外そうな顔して」
「まぁ山の管理職はちゃんとやってるから、アレだったら薬草はこっちでとって秋果んとこに持ってくが?」
「今言った言葉ねぇ…死んでも忘れねーよ」


「秋果、俺はさ他の誰がなんと言おうとお前はすごいいい奴なんだと思うよ。俺みたいなやつでもちゃんと向き合ってくれてありがたいと本当に思ってる。これから見る、きれいな景色の何れもにきっと秋果が居ないと安心しないんだろうなって思う。簡単に言うと好きだって事だな」



彼女との出会いはその頃の俺にとっては最悪だったといっても過言ではなかった
人を寄せないために努力してきたのに彼女はそんなの知らんぷりして俺に話し掛けてきた

―やめてくれ

――俺は誰かの側に居るのなんて許されない醜い奴なんだ

近づかないでほしい、希望なんて見せないでほしい
友達なんて恋人なんて俺は手に入れられない存在なんだ、そうだろう?
希望なんて持ってもどうせ何処かで零れ落ちてどうせどうせ手に入れられない…俺に幸せなんて手に入れられやしない
それなのに彼女は俺が勘違いしそうになる言動をとる

良いのかな…彼女と一緒にいても…大丈夫なのかな…いや、ダメだろ
そんな風に考えてる頃にふっと彼女の気にしている事に気が付いてしまった
彼女は家族の話をしようとしない…それは俺の気にしている事である見た目と同じように触れられたくないからだろうと安易に予想することができた

―家族への劣等感

そっか、似てるから俺と接してくれてたんだ
そうわかって何故か胸が痛くなった
悲しくない。むしろうれしい筈なのに…
これから少ししてこの時の胸の痛みは彼女に惹かれていたから同情で一緒にいたかもしれないと思ってしまったが故に悲しくなってしまったんだと気が付いたけれど、当時は分からなくて不可思議で仕方がなかった

少しくらい、こっちも歩み寄らないとただの悪い人におれなっちゃうよな…って思ったからそれ以来、彼女と一緒に洋菓子を作ったり、買い物とかに行くようになったけど、醜い奴を連れても気にせず普通に接してくる彼女に困惑しながら、自分でも無意識に彼女に気を許していた
それに気が付いたときは吃驚したけど、まぁそりゃそうだよなってすぐ納得もできた

俺は秋果…彼女に勇気をもらった
彼女がそれに気が付いているかどうかはさておき
だから、彼女が自信を持てるようになるにはどうしたらいいか…そんなことを考えるようになった
俺にできることは少ないと思う
彼女が側にいてほしいと願うなら側にいたいと思う…し…いや、コレは違うかな
彼女が願わなくても側にいられたら…と思う
側にいて、秋果を支えられたらいいのになぁなんて願ってしまった

だから彼女から付き合ってほしいと言われたとき本当に驚いたけど
俺に断るなんてそんな思想はとっくの昔に消えていたから、ちゃんと伝わればいいなぁってこの言葉だけはちゃんと伝わってほしいなって思って口に出した



「俺も多分、ずっと前から好きだったよ…だから此方こそよろしく…?」


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2018-05-04 07:31:01 +0000