++企画元様:朽ち行く世界にハナムケを【illust/67637283】
ID末尾4ですので白の国におじゃまします。
++リュシル=サン ( Lucile=Sun )
+所属:白の国 レフコニア
+所有ポイント:30pt (30+0+0)
男 / 171cm / 124歳
一人称:僕 / 二人称:お前
「この国に居るのは単純な事だ、日が照らないからな。楽だ。あと、静かなところが気に入っている」
レフコニア近辺に生き、死にかけた生き物の叶わなかった《夢》を狩る男。
寡黙で人付き合いが悪いってレベルじゃない。
夢は美しい花になる事。
++種族について
+エル・クイロ
魂、夢、心や想いなど、他人の何かを狩り自らの魂の糧としていく事で自分の願いを一つ叶えることができる種族。死後、その身は花となる。
詳しい説明はこちらに→【novel/9560872】
++スキル
+夢狩のアオ…叶わない夢をもらう為の力
+一つの願い…叶えたい夢ともいう
+死神…いつしかそう呼ばれた
++(05/07)素敵なご縁を頂きました++
赤の国 フェール・イール 帳 露草さん【illust/68522380】
《死神》とは一体何者なのか。
死を齎す者?
死を呼ぶ者?
それとも《死》そのものだろうか?
ああ、でも。
死神を『死を見届ける者』とするのなら。
僕たちが死神と呼ばれる事も悪くないかもしれないな。
【novel/9636750】
++新しい息吹
オルシィ=サン【illust/69487725】
「お前、せっかくの美人な顔が台無しじゃないか? 別にいいじゃないか、悪魔になろうが。怖いのか?」
(恨んでくれるならそれでいい。ただ、お前には僕のようにはなって欲しくはないな)
帳 纓蓮さん【illust/69514728】
「…お前が苦しいと思うのなら無理に狩らなくてもいいだろう。ただ、狩りを逃げ場にはするな。目的を見失うなよ」
(纓蓮はお前にそっくりだな、露草。僕なら幸福を奪ったくらいで
きっと気にもしないだろう…ああでも昔の僕なら、な)
荊希=エオス【illust/69595883】
「…そうだな。僕たちの血が求める生き方では、結局は生きていける場所なんてないのかもしれない」
「けれど世界は広いだろう。だからそういう奴が居たっていいだろう? 現に僕たちは生きている。
証だって花となり種を残し風に乗って…どこまでも行ける」
「お前たちは変わったのか。変わらなかったのか。お前たちが苦しんで、涙して、
熱に触れ掴み選んだ道なのだから。それがたとえ側から見れば歪んだ道だとしても、
その答えはきっと正しい道なのだと。誇って良いんだ、胸を張れ」
「自分の信念や願いなんて弱くて脆いものだった。ずっと抱いていた願いが叶わなくて不幸せ。
そのように思われるだろうか? 馬鹿馬鹿しい。“願いが叶って幸せ”とは限らないだろう。
少なくとも僕にとっては幸せかどうかじゃない、満足したかどうかの方が重要だった」
「僕は結局《夢》なんて抱ける御身分ではなかったが……
ああ、お前と出会ってから駆け抜けた日々は“まるで夢のようだったよ”露草」
「僕は《死神》だ! 死神で良かった。だがそれも終わりだ」
「“さあ死神よ、願わくば…この醜い悪魔の為に涙してくれないか?”」
「そうしてさえしてくれれば、僕はもう、おまえに手折られなくても、美しいはなに成れなくても。まんぞくだ」
「そう思えるんだよ、ぼくのあいした露草」
「さあ、もうすぐ夜があけるぞ───」
+最終更新:09/19
2018-05-03 16:44:47 +0000