❏素敵企画元様-ハナムケ【illust/67637283】
二家系目です。投稿失礼致します…!
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☼爍煬千咢 シャクヨウセンガク
所属-赤の国フェール・イール
男性/火竜/203cm/約100歳程/一人称-俺、二人称-お前、テメェ
|pt:30¦///|
名は、「シャクヨウ」。食事に大量の鉱石を必要とする竜。
根城にしていた鉱山が溶岩の侵食により荒れてしまい、
簡単に鉱石が手に入らなくなり、国の周辺で
鉱石や金品の強奪を繰り返す山賊と化している。
豪胆無比な性格だが、水や寒さを前にすると弱々しくなってしまう。
「磨いたやつもいいが、俺は採れたて派だナァ」
❁婚姻関係素敵なご縁を結んで頂きました!(05/03)
青の国―ヒワさん【illust/68516176】
内戦後、根城にしていた鉱山が溶岩の侵食によって駄目になったりと
「まったく散々なことになっちまった」
と落胆していた。かと言って今さら、職につくのも面倒だと思い、
元々戦士であった竜は堕落した道へと進んでいた。
そんなある日のこと、赤毛の娘と出会った。
「おい、お前、商人かァ?持ってる金目の物全部置いていけ。さもないと、痛い目ェみるぞ。
こっちは腹減ってイラついてんだ。早くしろ、燃やしちまう」
空腹の音に気づいた娘は、怯えながらも母と作ったという弁当を差し出した。
「俺が食えんのは、この世にあるすべての鉱石だからナァ、そんなもんじゃ俺の腹は満たされねェ。
…とりあえず、今日のところは金目の物を置いて帰るんだな」
*
そしてしばらく経たないうちに縄張りとしていた場所で、
再び現れたのはこの前出会った赤毛の娘。
「アア゛?この前の娘じゃねェか。一体何しに来やがったんだ。
ハァ?ヒヨコぉ〜?ヒヨ?何だって?
あ?弁当?前にも言ったが俺が食えるのは……って全部鉱物じゃねェか。
こんな高価なもん…正気か…?賊をやってる俺が言うのもなんだが」
「というかお前そんな荷物持って一人で来たのかよ…ったく、危ねェ娘だな」
山賊として襲った中で自分の元にまた来たのは、彼女が初めてでした。
理由と目的もわからず、国の自警団等に頼まれたり何だりしたのかと火竜は警戒しました。
「お前がいると調子が狂うんだよナァ…この周辺は俺以外にも山賊が出んだ。
もう来るんじゃねェ。次にまた来ても口聞かねぇからナァ」
娘は次の日もそのまた次の日も火竜の元へ訪れました。
*
火竜と娘が知り合ってからとある日のこと。
娘は意を決したように口を開きました。
「…はァ?好きぃ?お前…何をどうしたら、俺に惹かれる要素があったんだんだよ?訳わかんねェ娘だナァ」
「お前ナァ、俺が何をやってんのかわかってんのか?今ここで、その鉱物だけを奪ってから
お前を燃やすこと出来るんだぞ。場合によっちゃ、お前を人質にとって両親にありったけの金と鉱物を
毎日持って来てもらうなんて事も出来るかもナァ」
何を言っても娘は怯む様子がありませんでした。
そんな娘の姿に火竜も娘のことが気になり始めました。
「ここに来るのはもうやめろ。俺以外の他の賊に襲われるのは我慢ならねェ。
…弁当取られるのも嫌だしナァ。代わりに俺が住んでるとこ教えてやっから、
次からはそこに来い、ヒワ」
*
「一度しか言わねェからよく聞いとけよ…俺はお前に…」
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▷イベント《選択:ハナミチ》
「はあ〜?イヤな天気だナァ」
雨は天敵だ。得体のしれない雨に濡れんのはもっと嫌だ。
花にもあまり興味はなかったが、彼女の喜ぶ笑顔が見れるならと、
シャクヨウはヒワについて行く形を選んだ▼
▷skill
【鐵炎の極意】…手から腕にかけて鉄へと変化させ、炎を纏う。
鉄は頑丈であり、巨大な岩をも砕く。炎は対象物を燃やし溶かす。
+火及び熱を吸収し、威力上昇効果付与。
▶︎種族
[千咢種(センガクシュ)]
吐く息は赤く、毛は炎、鉄のような皮膚と硬い鱗で覆われている火竜。
熱さに強く、水と寒さに弱い。
食事には力の源でもある鉱石を必要とする。
水をかけられると一時的に手の平に乗るほどのとても小さく
羊のようなもこもことした竜になってしまう。
その際の戦闘力は0。蟻が相手でも負ける。
長寿種ではあるが、弱点のせいで早々に命を落とす者も多い。
寒さや水がある地域で暮らすことも可能だが、短命となる。
◆既知関係大歓迎です。お気軽にご相談ください。
お返事に関しては、五日以内を目安に即日~三日程いただきます。
CS不備等あった場合は、ご連絡頂けると助かります。
...キャプション随時更新有
2018-05-02 10:08:08 +0000