【ハナムケ】素馨【1期】

ひがや
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*朽ちゆく世界にハナムケを【illust/67637283
 ユーザーID末尾2のため、青の国にお邪魔いたします。

*素馨(17歳/152cm/女性)
所属国:青の国シータ=レイア
所有ポイント:30pt
一人称:わたし 二人称:あなた

シータ=レイア原産の水棲華で、ジャスミンの花を持つ少女。
人見知りで引っ込み思案。
水の外に憧れはあるものの、怖がりであるため未だ陸地に上がったことはない。

*素敵なご縁を頂きました!
エステロント/キウ・サギリ・シェンウェイさんillust/68561228
たまたまその日、何故かそんな気になって浅瀬に近づいたのだ。
誰かがハマナスがきれいに咲いてたと言ってたからだったろうか。
水面から顔を出して直に見る地上の花に見とれていたら、誰かに担ぎ上げられて……気がついたら輸送中だった。
何日も何日も…おそらくは密猟者なのだろう…彼らの動向を観察し、隙を見て逃げ出した。

…陸地はこんなにも固くて、冷たいんだと心細くなりながら走って走って…
目の前に現れた濃い霧がうまく身を隠してくれそうな気がして…なにも考えずに飛び込んだ。
そして現れた人影に思わず安堵してしまった…だって、天使の羽があったから。


「あ、あのすみません。私素馨と言います…あの。助けてください!」

淡々と事情を聞くその人は、まるでお話に出てくる天使様のようにきれいな男の人だった。
それでも、今はむやみに優しくされるよりも事務的に接してくれることがありがたい。


「たぶん、私のことを売るつもりだったんだと思います…。陸では珍しいって聞いたことが…。
 あ、あの、私ほんとは海中で生活する人種で…今は消えてるんですけど、水の中だと花が咲くんです」

「置いていただいてる身なのに寝てばかりですみません…。
 あの…何かお手伝いしたいんですが、やっぱり陸だと体力の消費が激しいみたいで…。
 水槽か…バケツやタライでも良いんですが…貸してくれませんか?」

サギリさんはいつもお兄様のお話をする。
仲のいいご兄弟なのだと思うけど、自分の話をするときはどこか悲しげで、
そういう時胸の奥がキュッと締め付けられる。


「でも、私を助けてくれたのはサギリさんです。
 サギリさんが優しいから追い出したりせずにいるんですよ。
 えーっと、あのだから…そんな風に自分のことを悪く言わないでください。
 あなたに助けられた人は私以外にもいるはずだから」

詳細:novel/9585884

*スキル
鏡花水月…水を操り虚像を作り出す。
雪裏清香…水中・陸地など場所を問わず一時的に花を咲かせて香りを振りまく。
     素馨の放つ香りは人を眠りに誘う。

*水棲華(すいせいか)
シータ=レイア原産。
花の種類は様々だが香りの良い花が多く、その香りは人を癒やすとも、惑わすとも言われている。
水中でのみ開花し、一生水から出ることがなければ500年は生きる。
陸に上がる際は人と変わらない姿になるが、その場合、体力の消費が著しく一日の半分を寝て過ごさなくてはならない。
陸地に移住し、人と変わらない状態で生活し続けると寿命が大幅に縮むとされる。
適当な水槽さえあれば、20~30cmまで縮み、水中にいる場合と同程度まで体力の過剰消費を抑えることができる。

*申請について
異性中性、所属国など問わずに、素敵な関係を築けるお相手様と巡り合えたら嬉しいです。
お返事はできるだけ早めを心がけますが、お時間を頂く場合もあるかと思います。
48時間経っても反応がない場合はお手数ですが、メッセージの再送をお願いします。

既知設定などもお気軽にどうぞ!

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2018-05-02 03:28:18 +0000