°˖✧ 祈りの星と願いの旅 illust/66740270✧˖°
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願いだってよ。星守になるには。
そもそも本当なのかい、その話は。
旅を終えた祈星と願いを叶えた星守なんて会ったことねえさ。
あんたのいない人生は、
楽しいこともたくさんあって、
めでたいこともたくさんあって、
決してつまんないもんじゃないわ。
めそめそしているヤツがいなくて気楽なもんよ。
あんたがいなくたって、アタシは笑えるし、生きていける。
でもそうだねェ、例えばこういう時ふとあんたがいないことを思い出しちまう。
まったく、柄にも合わずに湿っぽい。
だから次は――――。
――――ああ。
これが願い、かぁ。
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お守りする祈星様と素敵な縁がありました。
ナデージュさん(illust/67488310)
「改めて、よろしく祈星ナデージュ。気軽にルシンダと呼んで。
現役時代ほどではないけれど、腕っぷしには自信があるのよ。護衛は任せな!
あんたみたいな人と旅出来ることになってよかったわ。
仲良くなれる気がするんでね」
拝啓 団長へ
どうやら無事護衛する祈星が決まったようだ。前団長とは正反対の優しそうな方だ。前団長に会うのが怖いので遠めからしか眺めてないけど。前団長が一瞬こっち向いたから心臓止まるかと思った。祈星様がちょうど話しかけなければ俺にもう命はなかった…。
「ん?足りないものあるのかい?
…鍋?こういうのかい?
便利な魔法よね~…なんだ、違う?」
拝啓 団長へ
シリウス滞在中に前団長に見つかってしまい、喧嘩ふっかけてくるので辛いです。
伝言。
『面白い出会いがあったのはいいがそれはそうと勝手に星守にしたのは許すまじ』
満身創痍です。予定より早く帰ります。
「その価格はぜったい詐欺だろうがぁ!
あたしぁ騙されないわ!!
とっとと渡し、…ナデージュ?
…。
……。
最近の若者はあんなことでビビるのかい、骨がないねぇ。
ま!ナデージュが手に入れてくれたから結果オーライね!」
拝啓 副団長へ
塔がある街とはいえ、前団長に会うとは思いませんでした。
値切りを失敗して祈星様に助けられたところを見てしまい、すごい険相で追ってきました。
明日には帰る予定ですが、一日休みください。怪我が治りません。
「ふぅん。息子夫婦と孫さんねぇ~。
いいねぇ、でも旅の間は孫の顔は見れなくて寂しいな!
あたし?血は繋がってないけどいるさ、バカなヤツらだよ。
ババァに気を遣うくらい生意気になりやがって」
拝啓 兄貴へ
お袋に会った。マジでどうにかして欲しい。
旅は順調のようだ。気が合うみたいでよかった。
よく笑っている。
やっぱり勇気出してよかったと思う。騎士団総員がかりだったけど。
「改めて言うけど、あんたと旅が出来てよかったわナデージュ。
こっちだけが願いっていうのも不公平だし、あんたの願いはなんだい?
アタシの出来る範囲で叶えてあげるさ。
それくらいはね」
拝啓 あなたへ
冥土の土産話、たっぷり持っていってやるわ。
先に行ったのはまだ許してないのよ、首を洗っておきな。
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°˖✧ 申請について
既知関係なども随時募集中ですので、よければお気軽に。
メッセージのご返信は最長三日ほど時間を頂く場合がございます。
それ以上お返事がない場合は未着の可能性がありますのでお手数ですが再送をお願い致します。
状況はフィードにてお知らせさせていただきます。
°˖✧ 交流について
遅筆なためとても時間がかかってしまいますので、もしのんびりしたペースでもよければと思っております。
イラストや漫画はゆっくりとなりますが、妄想などのお話は外部でもpixivでも都合の良い方でさせて頂けたら幸いです。末永くお付き合い頂ける方であれば嬉しく思います。
ご縁を頂いた際に必要であれば改めて補足をあげようと思っています。
あなたの旅が、良いものでありますことを。
°˖✧素敵なCVタグをありがとうございます!とても嬉しいです。
2018-04-30 11:56:19 +0000