死して幸せ【illust/67621840】
■六條 流(ろくじょう ながる)
男/38才/186cm/死因:刑死(縊死)
一人称「オレ」/二人称「君」「あなた」
表情集【illust/68503863】
■大病院の院長の息子(末子)で彼自身も医者だった。
優秀で世渡り上手な兄たちと違い凡庸でお人よしな彼は
出世することもできず、父親に目をかけられることはなかった。
父への感情はやがて姿を変えて、彼を凶行に走らせることになる。
父と同年代の男性患者と親しくなり、そして病死に見せかけじわじわと殺害。
彼の持論は「死の間際にこそ人の本質を見出せる」。
自らの手で繰り返す患者たちの死を見つめては人への失望あるいは安堵で空っぽな心を埋めていった。
「ここの人たちなら、本質ってやつをさらけ出して生きてるんでしょ?
もう死んでるからね。…おかしな話だけど。だからかな、怖くない。ここの人たちは」
冥福街でも医者をしており、それなりにまじめに勤務している。
だが、生前の罪については、いまだ罪悪感を感じていない様子。
「そうだ、あの人を殺さなくてもあの人のほんとうを知ることができたんだよ。
厚いアクリルの板の向こうで。望んだとおり、何もなかった」
■有難くも素敵なご縁をいただきました
鶸夏生さん【illust/68011662】
「来るなら言ってよ、お茶菓子の一つも用意したのにさ…ったく、元気な子の来るところじゃ………元気、か。ふふ、よかった」
「この顔は生まれつきなんだけどなあ~…んん、怒るのも悲しむのも嫌だしどうしたらいい?そうだ、どう?変な顔――…あ、笑ったね」
「オレは、お前の代わりはいくらでもきくって父さんに言われてきたけど、オレにとってなっちゃんの代わりはいないから…なんだ、うまく言えないなあ」
■申請につきましては性別年齢問いません。気にかけていただけましたら、お気軽にメッセージを下さいませ。友人関係等もどうぞ。
交流につきましてはpixiv上で描くことが中心となるかと存じます。遅筆の部類に入りますのでどうかのんびりとお待ちください。
企画参加は久々なためご迷惑をおかけすることもあるかと存じますが、何卒ご容赦ください。
よろしくお願いいたします。
追記:外部交流も可能です。前述のとおり久々の企画参加ですので、もたついたりぎこちない感じになってしてしまうと申し訳ないのですが、あたたかくお付き合いいただけますと幸いです。
2018-04-27 15:54:06 +0000