「【シリレギュ】ちなみに下着は返していない novel/7997139」のキャプションに書いていた【逆行したら一人っ子になっていた黒兄弟】ネタのワンシーンをセルフ漫画化してみたよ!(背景は無かった)と、ついったの主にレギュラス君の練習のやつだとか、です。
元ネタぶち込んでいたキャプションの最後、「欲しいものを手に入れるために――。」まで読んで、そのまま【この小説を読む】ボタンを押すと、下着をぱくっているシリウスの話で本当ひどいな、と、思いました…。
※2018.08.23(H30.08.23)で「えっちなサマーは兄さんと」なレギュラス君の誕生日な、夏頃にはいろいろとめどがたっていればな、と思っていま…います。
※↓以下は、セルフ漫画化したかった後半ネタの一部の文章となります。
「けほっ、」
「げっほげっほっ!あー―しんど!」
「シリウス!なんで…っ」
「あ~、何でだろうなぁ」
咳き込みながら、シリウスは同じように濡れたレギュラスの髪をその指で梳いてきた。
そのままペタリ。シリウスに頬に触れられた。え、と思ううちに、反対の頬も触れられる。
「え、ちょ…っ」
ペタペタとレギュラスの顔や身体に触れてくるシリウスにレギュラスは眉を顰めた。
「シリウス?」
「うん」
「……ちょっと、なに?」
「あ~~、うん」
うんうん煩いシリウスに後頭部を撫でるように触れられた時には、さすがに振り払った。
「しつこい!何です?」
「居るな」
「―――……居ますけど」
そうだな、と笑んだその顔がどこか嬉しそうで、レギュラスは言葉を返すのが遅れてしまった。
居るのは当たり前だ。
だって、此処は、レギュラスの世界だ。シリウスの居ない、今の自分の世界なのだ。
「―――なんで、貴方が『此処』に居るんですか?」
「そりゃ、お前が思わせぶりにさよならなんて言うからだろ?」
「あのな。俺も、お前の居る世界が良い」
2018-04-26 12:28:34 +0000