新選組の人々～田村銀之助～

田村銀之助たむらぎんのすけ
安政３年８月1日～大正１３年８月２０日
1856～1924
奥州岩城平出身。
両長召抱人。
同隊士・田村一郎田村録四郎の弟。
慶応３年６月以降に入隊。
入隊の時は12歳(11歳)と言われる。

翌慶応４年の鳥羽伏見の戦いを経て江戸に帰還。

蝦夷渡航後は
蝦夷共和国総裁・榎本武揚の総裁府に属した。
陸軍隊隊長・春日左右衛門の養子になったと言われる。
また伊庭八郎の最期を目撃したと言われる。
函館戦争後は弘前薬王院に収容され明治２年６月に赦免された。
西南戦争にも参戦し警察官になった。
薩摩の黒田清隆に可愛がられたという。
大正１３年８月２０日没。