【えんもの】志岐奏詠【二世代目】

らんほう たか
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縁は異なもの味なもの【illust/67011335
二世代参加させていただきます!
4/20承認ブクマいただきました

★志岐奏詠(しき かなえ)/湖羽(こう)

★半妖(人間とセイレーンのハーフ)
26歳/168cm/230cm(尾ひれ)
一人称/僕or私(たまに俺)/二人称/君、~さん
★好き/読書、土いじり、料理(自炊は得意)/嫌い/孤独

人間の父とセイレーンの母との間に生まれた半妖の青年。
志岐家の嫡男。父より人間、妖怪、怪物に関する豊富な知識を授かり、各国を旅しながら
論文を書いている声楽家。一応、学者のはしくれ。
怪我する事が多く妹に治療してもらっている。
名が二つあり、普段は本名を名乗るが湖羽という名で声楽活動もしている。
自分の身を大事にできない節があり、自己犠牲型の危なっかしい男。
幼い頃より怪我がすることが多く生傷が絶えない。

両腕と耳はセイレーンの翼と耳ヒレ。
父親譲りの瞳と若干色素が薄めの髪色は母譲り。。
母より歌を詠むこと語り奏でる力を受け継ぎ諸国を旅して歌をうたう。
何処か寂しそうな求めるような声音だと人々は語っているとか。
母のように綺麗な色でない自身を濁った存在と思っている。


「はは、かすり傷だよ~さぁ、君のお話を聞かせてもらえるかな?」
「母さんみたいに綺麗な色じゃないんだ。僕は濁った存在だからね。
歌の心を伝えたいんだ。歌には心を落ち着かせる効果があるからね」
「母さんが父さんと再会した運命のように、僕も運命の女性に出会えるのかな?」


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✽素敵なご縁に恵まれました
君の全てを包み込みたい、ヒヨリさん【illust/68048125
志岐家の長子としてこの“日高の国”に生を受けた。
怪物、妖怪に関する豊富な知識は父親譲りさ!
母はセイレーンで父は人間の半妖だ。僕は両親を尊敬し、誇りに思っているんだ。
母は遠く異国の地より“自分の歌に惑わされない、運命の伴侶”を求めて日高を訪れたらしい。
両親の“運命の再会”に心が高鳴った事を憶えている。

おとぎ話ようなエピソード。自分も父や母のように運命の縁を紡げるだろうか?とぼんやり考えながら、研究に没頭していたら婚期を見事に逃し、恋愛よりも研究や論文作成を優先していたら、初恋すらまだの男がココに
僕は母さんのように綺麗な羽を持っていないし、濁っているからね。
誰もこんな俺を見てくれないだろう...なんても醜い姿だろうね。

風の噂で異国から来た怪物たちが相談所『RUBY』存在を耳にした。
妖怪、半妖、人間も歓迎してくださるそうだ。
最初はほんの興味本位だった。吸い寄せられるように訪れたのが始まりだ。
恋なんて無縁のことだと思っていたのに______
『彼女と出会った時から、運命のハーモニーが聴こえたような気がした』

『キュー』という声を聴いた時にドキッとした。
空耳?いや、確かに声がした。僕の耳ヒレは場所にいてもよく聴こえるから近くなら空耳ではないと思う。

『君がRUBYの所長さんかな?もしよろしければ、少しお時間よろしいでしょうか?』
(なんだろう..この耳、どうして耳が二つ?)

ふんわりとした笑顔の女性だった。明るく相談事を聞いている時の真剣さや一生懸命な姿に
だんだんと気になっていき、いつの間にか彼女の頭から耳まで
翼でわさっと触っていたようだ。
いやいや、女性にいきなり触るのも失礼なのかもしれないが、妹を撫でる癖がついていたのか、習慣とは恐ろしいものだ。

すぐさま払い除けられてしまい、ズキッという気持ちがになったが、すぐさま
彼女の表情が明るくなったので『怒ってはないだろうか?』とそわそわしてしまった。
後になってわかったことだが、ヒヨリさんは“カーバンクル”という怪物の血を引いているらしい。
テレパシーというのだろうか?納得したと思ったら頬が赤く染まっているとはないか!
彼女が落ち込んだ時、歌を捧げた――歌には気持ちを落ち着かせる効果があるんだよ。
母のように奏でることはできないけれど、ヒヨリさんの笑顔が見たかったのだと思う。

彼女に見つめられると鼓動が速くなり、この病に名をつけるならなんだろうか?
怪我をする事は多かれど、病気を患った記憶はないと悩みながら数週間が流れ

離れていた時間は互の絆をより鮮明にするときいたことがあった。

『彼女と話せないだけでこんなにも胸が痛むだなんて...
僕は病気なのか?』

ヒヨリさんにもう一度触れたい、ヒヨリさんと話がしたい、ヒヨリさんの笑った顔がみたい
いつの間にか、僕の頭は論文のよりも彼女のことを考えていたらしい。
鈍感だと言われるがあながち間違いではないと実感している。

玉砕は覚悟の上だ。君に伝えたい、この気持ちを、歌を、想いを
『ヒヨリさん、百合の花を受け取っていただけませんか?
君を知れば、知るほどに好きになっていたのでしょうね。
ああ、ヒヨリさんが愛しくて君を抱きしめずにはいられない。
どうか、ヒヨリさんの隣を歩む許可をいただけないだろうか?』

今ならハッキリわかる 恋に落ちたのだと


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母/深湖都【illust/67676785
父/春雅さん【illust/67623592
「はい、父さん。論文の資料と文献です。
父さんと母さんをみているとこっちまで胸がドキドキしちゃうんだよなぁ」
妹/夏芽さん【illust/68015686
「夏芽、結婚おめでとう。兄さんは夏芽の晴れ姿をみたら
きっと泣いてしまうだろうから、祝いの賛歌を捧げるよ―大好きな僕の妹へ」

☆大事な関係者様
真志喜ヘスペルス様【illust/68340160】(ヘスペルスさん)
『コレくらいかすり傷なのだけど、ヘスペルスさんはお優しいのだね。
是非ともデュラハンのお話やご両親のエピソードを聞かせて欲しいんだ。手当ての後は、ゆっくりティータイムといこうかな?』

最終更新/05/01

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2018-04-19 10:38:54 +0000