「…朝潮型駆逐艦、1番艦…朝潮です」
『では、始めてください』
「…好きな人が、いるんです…将来も誓い合った…相手とは将来、絶対にひとつになろうと言ったのですが…あの子は、少しつかみどころがないというか…私には、あの子が完全に理解できていないのではないかと…そう、思えてしまって」
『深く、もっと深く』
「…あの子…荒潮は…私が待っている間に何処かへ行ってしまうのではないかと…!それにあの子は私の妹…!女同士、姉妹…許されざる愛がいくつも絡まっている事実が、怖くて…怖くて…怖くて…!!でも、あの子とひとつになりたい…なりたいんです…!私は…どうしたら…!!」
『…わかりました、あなたは世界を革命するしかないでしょう…あなたの進む道は用意してあります』
朝潮は荒潮の王子様にはなれないけど世界を革命するため黒薔薇の力に魅入られて堕ちてほしいと思うんんですよね……二人で破滅へと向かってほしい…………
2018-04-18 12:13:13 +0000