こちらの素敵企画様に参加しています→【illust/67011335】
鴨屋 葵一(かもや きいち)
年齢:20 性別:男
身長:173cm 種族:半妖
一人称:俺 二人称:君
自由奔放でマイペースな性格。
人(人外含む)の目に非常に心が惹かれる。
単純な目の色だけを好むのではない模様。
両親の影響で、絵の道を目指している画家見習い。
男女問わず、町で出会った、好みの目をしている人に絵のモデルを頼む事が多い。
頼む時の態度が人によっては軽薄そうに見えるのかもしれない。
遠慮なく人の目が見えるからモデルを頼むという下心満載ではあるが、
絵を描く事自体には真剣に取り組んでいる。
「よければ俺の絵のモデルになってくれないか?君の目、すごくいいと思うんだ」
「いや!?そういう邪な意図とか全くない!全くないから!」
「まいったな…。これじゃまるで俺が君に」
<婚姻>素敵なご縁を結ばせて頂きました。ありがとうございます!
❤️鏡女さん
【illust/68160228】
そうだな、今日はこの絵を描いたきっかけを話そうか。
いつだったか、その日はいつものように町へ出かけたんだ。
何をしに?ってそりゃあもちろん俺の絵のモデルを探すためだよ。
道端にボーっと立ってぼんやり往来を眺めているのも何だし、
行きつけの茶屋にでも行くかと思っていたら
突然何かに引っ張られる感覚がしてね。
気がつくと不思議な場所に立っていたんだ。
前後左右上下見渡しても人っ子一人いない静かぁな場所。
ついに俺も神隠しにあったんじゃないかって思ったよ。
大丈夫だったのかって?
大丈夫じゃなかったらこの絵を描けるわけがないだろう。いやだなぁ。
まあ、それはともかく、人っ子一人いなかったわけではなかったな。
俺の目の前には、俺を隠した神様が一人茫然と立ってたんだ。
この絵を見てくれればわかるだろうけど、この神様は本当に美人でね。
特に目。その物憂げな左右色の違う目が本当に素敵な人だったんだ。
二人以外だーれもいない静かで不思議な場所と美人。
創作意欲が湧かないわけがないだろう。
「君の目…うん、すごくいい」
引き込んだ訳を問いただす事なんか忘れてモデルを頼んだんだよ。
その人はポカンと呆けた後に、オロオロしだしちゃってね。
「次会う時までに絵のモデルのこと、考えておいてほしいな。
ところでどこに行けばまた君に会えるんだい?」
何度も何度も何度も通って、ようやく絵を描かせて貰えたのさ。
(そして気がついたら君に恋をしていたんだ。)
というのが、この絵のはじまり。
ん?結局この絵のモデルになった人は誰かってそりゃあ、
日高…いや、世界一美しい人さ。
ま、俺のかみさんの話なんだけどね!
『鏡女』
画家 鴨屋葵一 最後の作品。
この画以降、葵一は画を描かなくなったという。
「例えば俺が君の事を愛しているのかもしれないって言ったら君はどうする?」
「あっ、こら眼鏡はよさないか!ハァ、君って案外…」
「最初に出会った頃から変わらず、君はずっと綺麗なままだよ」
-----------------------------------------------
<大切な家族>
◆妹 千鶴さん【illust/68011697】
大切に大切にしている妹さん。幸せになってほしいと常々思っているが、
どこの馬の骨ともわからぬ男に嫁に出す事には複雑な気持ちでいる。
「千鶴、今日はどこに行こうか。お兄様がどこへでも連れて行ってあげよう」
「なんだ、今日は何か良いことでもあったんだろ」
◆父 一青さん【illust/67618373】
親としても画家としても尊敬している。親父と呼んでいる
「親父はおふくろとどうやって知り合ったの?」
◆母 千草【illust/67607758】
怒ると怖い事を知っている。頭が上がらない。おふくろと呼んでいる。
「おふく…いや、母さん、わかってるよ…」
<関係者>
◆従兄 朧露さん【illust/68185282】
年が近いこともあり幼い頃から親しくしている。兄のように慕っているというよりは悪友に近い。
「やあ、別に俺は構わないよ。そういえばおふくろが今日露子叔母さんが家に来るって言ってたけどそろそろ…。あ」
「ははっ!やだなあそんな昔の些細な事まだ覚えてたのか!そういえば、昔朧露兄ィが…」
■婚姻について
婚姻成立種族・境遇等、特に制限はございません。
こちらの家紋【illust/67608018】を次世代でも受け継がせていただけたらと考えています。
素敵なご縁があればうれしく思います。
不備等なにかございましたらご一報ください。
よろしくお願いいたします。
※キャプション随時更新
2018-03-31 15:19:53 +0000