最後の新選組隊士・池田七三郎
池田七三郎 1849~1938
慶応3年に、土方歳三による隊士募集で池田七三郎の名で入隊。
局長附隊士となる。
鳥羽・伏見の戦い、 甲陽鎮撫隊に参戦し被弾。負傷しながらも各地を転戦し、会津にて斉藤一と共に残り、如来堂守備中に新政府軍の奇襲を受け、中島登の戦友絵姿に書かれているとおり、戦死したと思われたが、脱出する事に成功。
後、降伏し東京護送後、1年の謹慎を経て放免となる。
明治後は稗田利八(ひえだりはち)と名乗る。
1929年、子母沢寛の取材を受け、貴重な新撰組時代の話を語る。
1938年1月16日(昭和13年)、90歳で死去。
新撰組最後の生き残り隊士だった。墓は東京都港区麻布台の真浄寺。
2018-03-27 04:16:50 +0000