早くもムードメーカー的な立ち位置が確立したパトレン2号こと陽川咲也。警察官といえば真面目な印象が持たれがちだが彼はこの手の作品にしては珍しいお調子者。ルパンレンジャーには肯定的と紹介されているものの、戦場以外での接点が出てこない限りは掘り下げには時間がかかるか。
キャラクターものにおいて色が持つイメージとは殊の外大きいモノ。色分けというキャラ付けをしている戦隊シリーズにあってはゴレンジャーの影響が大きいせいで固定されたイメージが持たれやすい(黄色がカレー好き、がいい例)が実際はそうでもない。陽川咲也は明るい性格の弟分といったキャラクター。歴史を紐解くと戦隊シリーズのグリーンは若手と年長がほぼ半々だが、彼の場合はミドレンジャーやタイムグリーンと似た立ち位置にいることになる。
2018-03-10 14:22:55 +0000