【えんもの】蒼焔【一世代目】

したのの◆企画
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縁は異なもの味なもの【illust/67011335】に参加させていただきます!

「僕?僕は蒼焔。ちょっと光って化けるだけの鷺だよ。
 ……別に襲ったりしないから、そんなに身構えないでよ」
「うわっ危な……!もう~こっちは好きで光ってるわけじゃないってのにさぁ……
 弓矢なんてこの世から消えてなくなればいいのに……」
「あれ、見たことない妖怪だなぁ。この間聞いた怪物ってやつかな……知らないけど」


◆蒼焔(そうえん)
♂/120歳/168cm
種族:妖怪(青鷺火)
一人称:僕
二人称:君、お前、呼び捨て

落ち着いた性格ののんびり屋。
木の上から人間や妖怪を眺めるのが趣味で、
いつも木の上から街を見下ろしている。
街をいつも見ている割には人間のことも最近渡ってきた怪物のことも
今日もいるな~くらいでよくわかっていない。
妖力はあまり強くなく、火を吐くこともできなければ
化けるのも苦手。本人曰く「ちょっと光って化けるだけのゴイサギ」。

ただのゴイサギだった頃人間に餌をもらった事があり、
人間とも仲良くしてみたいと思っているが
化けても中途半端な姿になってしまう為うまくいっていない模様。

怪物に対しても興味津々でよく木の上から観察しているようだ。

◆青鷺火(あおさぎび)
サギの体が夜間などに青白く発光するという怪現象。サギも歳を経ると狐狸と同じく化けるといわれており、化けたものが口から火を吐く、火のついた枝を咥えて飛ぶ、火の玉に変化するともいわれた。

◆3/14 素敵なご縁をいただきました……!
香夏子さん【illust/67669414

ある日からいつもの木の下に現れるようになったのは、甘い匂いを漂わせた人間の少女だった。

「……え?えっと、僕のこと?」
「驚いたなぁ、僕に話しかける人間なんて君が初めてだよ。みんな驚いて逃げるから……君、怖くないの?」

「ああ、あの時の人間か。……名前?僕名前って覚えるの苦手なんだけど……まあいいか。
 ……香夏子、香夏子ね。頑張って覚えるけど、期待はしないで?……僕?僕は蒼焔。」
「えっと……香夏子、これは何?……お菓子?人間の食べ物なんだ」
「……!おいしい……こんなのも作れるんだ、香夏子はすごいなぁ」

「ん、やぁ香夏子。……これ?化ける練習だよ。一緒に街、歩ける様になりたいから」
「香夏子が声をかけてくれなかったら、こんなふうに人の街を歩いたりすることもなかった。本当に感謝してるよ」

「ねぇ、香夏子。僕、香夏子と一緒にいるとすごく楽しくて、嬉しくて、ドキドキするんだ。これからも……ここに来ていい?僕と、一緒に居てくれる?」

君にとっては長く、僕にとっては短い日々。
とても賑やかで、楽しくて、暖かい、幸せな日々。
いつか「その日」が訪れて、僕が一人になったとしても、
僕は君と過ごした日々を、忘れることはないだろう。


◆申請について
種族、年齢問わず相性重視で募集させて頂きます。
素敵なご縁があれば嬉しいです……!

また、友人等の関係も随時募集しております。お気軽にご相談ください!
※メッセージの返信は2、3日程度お時間を頂く場合があります。

◆不備があるようでしたらお手数ですがご一報くださると有難いです。

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2018-03-05 14:41:06 +0000