おしの＠鈍足◆祈りの星と願いの旅【illust/66740270】
「 夢は一攫千金億万長者、一生遊んで暮らせる金が欲しいんでね。そのくらいの願いの方が、きみも安心だろ？ 」
◆ジャスパー（星守/男/25歳/180cm/風の使役/自警団員）
いいとこの出のチャランポラン系男子。人当たり良く他人に甘い。自分にも甘い。
大局よりも身近なところの小さな幸せを重んじるタイプ。額の入れ墨は「俺座」との談。
嘘吐きだが、悪意ある嘘というよりその場しのぎの適当な嘘の方が多く、一貫性がない。基本的には善意の人。
願いの内容は弟の蘇生。
◆妹
コーデリアちゃん【illust/67514881】
多少傷付けてでも無理を諦めて欲しいし、怖いなら逃げて欲しい。でも今更真面目に生き直せるわけでもない。
とりあえず弟さえ戻ってくれば万事解決すると思うことにしている。色々と蓋をしてる。
肝心なことを言わないから拗れたのに、また同じ轍を踏もうとしている。なんだかんだで可愛い妹。
「肩肘張りすぎだなぁ、コーデリア。疲れない？そういうの。もちっと力を抜いちゃどうだい」
「お前には向いてないよ。本当は分かってるんだろ？なぁディリィ」
（お前も好きにすればよかったんだ。もう何言ったってお前は聞きゃしないだろう。だから、いいよ。全部俺がやる）
「俺のせいだと思えるほど自惚れちゃないが、まだ何か出来ることが残っていると思いたいのさ。勝手でも何でも、兄貴だからな」
◆美しい祈星 素敵なご縁を頂きました！
ジュリアさん【illust/67537986】
「俺もきみがペアで運がよかった。分別も護身の心得もあって、おまけに美人ときた。…いやいや、大事なことさ。
道中俺の目が楽しいし、何よりやる気が出る。変な虫まで呼び寄せないかちっとばかし心配だが、ま、それなりに仲良くやろうや」
「あ～……、それ聞いちゃう？これはね、俺座。”特別”に憧れる年頃ってあるだろ？…あるんだよ男には。いいから納得して。
何てこたぁない、ガキの頃、祈星になりたかったんだ。笑っちゃうだろ？なりたくてなるもんじゃないのに」
「過保護ぉ？おいおい、誰が旅道具一式背負ってると思ってんの。少しはきみにも優しく労わって貰わないとお兄さん死んじゃうぞ。
…嘘だよ。ほらそこ、足元。気をつけな」
「ジュリアの故郷って、そういや詳しく聞いたことなかったな。いや、どんな感じなのかなって。待った待った、地図出すから。
全部終わったら、送り届けるくらいはさせてくれよ。どんなド田舎でも驚かない。約束する。信じてないな？ほんとだって」
「…思えばきみも真面目だよなぁ。毎度毎度、何よりも塔に一直線だ。疲れない？そういうの。
役目とか義務とかクソ食らえって、全部から逃げたくなる時ってない？」
本当は「ある」と言って欲しかった。そうしたら「俺も」と笑って目一杯甘やかしてやりたかった。
ピンと伸びたその背筋が今だけ折れたらいいと思った。頭を撫でてやりたかった。
大人びた口ぶりのこの少女は妹よりずっと小さいのだと思い知りたかった。
「そうしたって、誰もきみを責めやしないよ」
（信じなくていい）
「…俺だって」
（ただ何かをきみが選択する時。心の端の何処かに小さな棘のように刺さっていてくれたら、それで）
◆申請・交流について年齢性別関係なく、相性重視でご縁があれば。恋愛への発展もどちらでも大丈夫です。
結末について中の人的にはどちらに転んでも美味しいと思っております。相談して決めてゆけたら。
有り難くも申請を頂けた場合は即日、遅くとも2～3日までに返信できるよう努めます。
小ネタやイラストなどは外部PIXIV問わず描けたらと思っています。遅筆ですが漫画も描きたい…。
それらを許容頂ける方、出来れば同じスタンスの方であればとても嬉しく。
末永くお話させて頂ければと思っております。
問題がありましたらお手数ですがご一報頂けますでしょうか。
どうぞよろしくお願いいたします。
2018-02-26 14:11:29 +0000