□Sag Dem Fruhling【illust/65746960】※身内企画
□リヒャルト=グァンフー Richard=GuāngHǔ(光虎)
セレーノ/♂/29/185cm
割烹旅館の支配人
□Skill
商才(イベント企画が得意)/錬金術(果物を財宝に変える)/光集め輝く角(とても眩しい)
□family
父:エアハルトさん【illust/66685072】
「久しぶりに顔を合わせますけど、元気そうで安心しました。
何か困っていることはありますか?遠慮せずに何でも言って下さい」
母:シャオフー【illust/66808692】
「母上は相変わらずというか……本当にお変わりなさそうで。無駄に長生きしてるだけはありますね」
末妹:ファンフーちゃん【illust/67223044】
「ファンフー、私がいない間に他の兄弟たちにいじめられたりはしてないだろうか?
どうにもやんちゃな奴等ばかりだからね、もし何かされたらすぐ兄さんに言うんだよ」
□素敵なご縁を頂きました
レムシェル様【illust/67330862】
「──こんにちはお嬢さん、褒め上手なお連れさんが私をここまで連れてきてくれたのだけれど。
此処にいるのはあまりおすすめできない。良ければ私が此処よりずっと良いところへ案内しよう。
何か欲しいものがあるなら目当てのものがある店まで一緒に行ってもいい。
此処で商売をしている身としては、お嬢さんみたいに可愛い子を放っておけないんだ」
「失礼、そういえばまだ名乗っていなかったね。これは怪しまれて当然だ。
私はグァンフー。鮮やかな翼と煌く髪が美しいお嬢さん、お名前は?」
「成程……事情は分かった。家族思いの良い子だねレムシェル。ふふ、妹を思い出すよ。
そんな良い子の手伝いを私にもさせてくれないかな?是非とも私の店に来て欲しい。
私の実家は果樹園でね。そこで育てた自慢の林檎で作った林檎飴を店先で売っているんだ。
どこの林檎よりも絶対に美味しい自信があるんだ。レムシェルも食べていってくれると嬉しいよ」
「レムシェル、これからは私のことをグァンフーではなくリヒャルト…そうだね。リヒ、とでも呼んでくれるかな。
もうお前は私にとって妹同然。レムシェルにも家族と同じように名前を呼んで欲しいと思っている。
それから今度の休みはまた一緒にヒューエトスへ行きたいんだけど、大丈夫かい?
実家の果樹園に買い付けがてら顔を出したくて……というのは建前。ファンフーのことは知っているよね?
いつもセレーノへ来てくれる妹だよ。その子にお前の事ばかり話していたら、家族皆に知れ渡ったみたいだ。
あはは、みんなレムシェルに興味津々でね、是非家に招いてもてなしたいと母が言っていたよ」
「レムシェル。こっちにおいで、そう。いい子だ。……少し真面目で、少し大事な、大人の話をしてもいいかい。
……始めて出会った時はあんなに小さかったのに、もうこんなに大きくなって……はは、参ったね、これは。
私はお前のことを妹のように思っていたし、そういう風に甘やかしてあげたいと思っていた……本当にそう思っていたんだ。
だけどもう駄目だ、お前が私以外の男のところに行ってしまうのが恐ろしい。私以外の男に笑いかけるなんて許せない。
お前を他の男へ手放すことが、年上の兄貴分として笑って送り出してあげることが、私には、もう、できない」
「私の言いたいこと、分かるだろう?もうお前の優しい兄貴分ではいられないということ。私も男だから。
愛しているよ、レムシェル──お前を一人の女性として愛したい。共に生きていきたい。そして私を愛して欲しい。
無論、お前の意志を尊重するとも。今なら逃がしてやれるから、好きなだけ考えてくれて構わない。……でも、」
「この愛が叶わないならどうかお前の毒で殺しておくれ、お前がいない人生が残るくらいなら死んでしまった方がずっとマシさ」
何か不備・不都合等ございましたらお手数ですがご一報くださいませ
2018-02-20 07:30:05 +0000