昭和20年1月22日、中部軍司令部は決號作戰(本土決戦)に向け作戦を担当する第十五方面軍司令部、及び軍政を担当する中部軍管區司令部に改編され、中部軍管區司令部は引き続き軍管区内の防衛を担当します。
昭和17年、中部軍は男性軍属の不足から女子軍属の採用を開始、女学校卒業者を対象に筆生(事務員)の採用を開始します。
採用者は雇員(所属長が予算内で採用できる非正規の准官吏)に位置づけられ、判任官待遇(下士官待遇)で勤務しました。
服装について写真資料が無く不明のため、上着は男性軍属、スカートは女子防空通信手を元にしましたが、写真の残っている第五十一飛行師團の打字手は私服だった様で、中部軍も私服だった可能性があります・・・。
2018-02-17 11:21:05 +0000