pixivファンタジア RotD【illust/63981060】
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「あまり近付くな、抑えてはいるが、人の”後悔”を掘り起こして喰らうのは、私の性質そのものだからな」
「克罪と告罪が共に在る未来が待っていようとは、何の因果だろうね」
「好物か……そうだな、苦味と甘味が溶け合うチョコレート、あれはいいものだ」
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黒のルード
年齢:0歳(あくまで存在としての年齢。精神年齢は16~くらい)
性別:女
身長:142cm
尻尾と角は実体が無く、黒いモヤのように揺らめいている
武器:黒影魔素
※闇で構築される竜の体躯、ブレスもあるよ
種族:龍種(闇)/概念存在
一人称:私 二人称:お前、貴様 三人称:基本呼び捨て
能力:【告罪】
対象の精神を強制的に過去の”罪”と向き合わせる精神攻撃能力。
彼女の力の根源、または存在を保つための養分である”罪意”を掘り起こし、捕食するための手段でもある
◆詳細
あらゆる世界、あらゆる次元の不特定多数の人間の後悔や懺悔の意識が凝り固まって形成される”自然現象”
罪竜ルードゼルクのひとつの形。
本来であれば明確な意識は持たない、ただのネガティブなエネルギーの塊、ただの災害に属するモノであったのだが、人の身体を取り込み、人の形を得たがために感情と自我を会得してしまったもの。
故に『生きる意志』というプラスの感情は彼女にとっては毒であり、自身の生存を望むことは自身の存在の消滅を招くという矛盾を孕んでいた―――
のだが、ロレーナ(illust/64534513)とティア(illust/63986365)に魔術的な根を張り、存在の拠り所にすることでひとまず生き残ることは許された。
戦闘スタイルは影で竜の体躯を再現しての肉弾(と言っていいのか)
または雑多な眷属(illust/64307723)を構築して戦わせるなど。
構築されるモノは魔法と物理の中間のような性質を持つ
―――が、宿主であるロレーナとティアの負担を考え、普段は自身の存在を維持する程度に留めてあるので大した力はない。
命を借りている相手に悪夢を見せる事は、できればしたくない。
それでも並の獣くらいなら相手はできるが、おそらく群雄割拠の戦場では役に立たない程度である。
なお、自分とは対を成す存在であり、ある意味で妹ともいえる白のエイル(illust/63981727)との距離感に迷っている
◆所属:傭兵/旅人ギルドブレイカーズ【illust/63981401】
2018-02-15 17:48:53 +0000