遠い昔、とても大切な方から頂いた鏡のなかに
そのひとは居ました
言葉を交わすことはできなかったけれど
そのひとはどんなときでも 逢えば私に微笑んでくれました
それから二千余年
私には ひとつ気付いたことがあります
あなたは 姿かたちこそ違えど 私自身なのだと
なぜって
あなたが泣けば 私はかなしくて
あなたが笑えば 私はうれしいから
もしいつか 同じ空の下 言葉を交わすことができたなら
私たちの これからの話をしましょう
きっとすばらしい未来を描けるはずだから
2018-02-11 01:03:36 +0000