(ウルトラマンタロウ)
月面の特定領域に存在する亜空間=「月世界」、この空間は知的生物(地球人類)の思念や記憶に大きな影響を受け、空想上の生物や風景が具現化されることがある。モチロンは中世から日本で思い描かれた「月での兎の餅つき」伝承がその出自となっていると思われ、餅に異様な執着を見せる。植物を思わせる形質とコミュニケーション可能な程度の知能を備えている。
臼を基本に、月や竹取物語にちなんだ竹、タケノコ、ウサギの意匠を組み込み、生物というより彫像、魔神像的な解釈で描いています。なんだかエスニックな雰囲気になってしまった…
2018-01-31 03:33:09 +0000